ba3ji3の植物園37

 



グラジオラス・ビザンティヌスは、地中海沿岸原産のアヤメ科の秋植え球根植物です。一般的な夏咲きの品種に比べて耐寒性が非常に高く、早春から初夏にかけて鮮やかな濃いマゼンタピンクの花を咲かせるのが特徴です。春から初夏(4月〜6月頃)、一般的なグラジオラスよりも早く咲く「早咲き」タイプです。草丈は60〜100cmほど。鮮やかな赤紫(マゼンタピンク)の花を咲かせ、下側の花弁に白い筋が入るのがチャームポイントです。通常のグラジオラスは寒さに弱く冬に球根を掘り上げる必要がありますが、ビザンティヌスは耐寒性に優れているため、凍結しない地域であれば植えっぱなしでも毎年花を咲かせます。丈夫で繁殖力も旺盛なため、庭植えや鉢植え、切り花としても非常に人気があります。葉は長さ30cmほどの細い剣形で、3~5枚が扇状にならび、葉の基部は鞘状になって茎を抱きます。茎先に穂状花序をだし、15個ほどの花をつけ、花序の下から順に咲いていきます。



ユリイカは、オレンジ色がかった黄色から淡い黄色へと変化する花色が美しい、ドイツ・コルデス社作出のバラ(フロリバンダ)です。花弁の先が波打つフリル咲きが特徴で、強健で育てやすいため初心者にも人気があります。花名の「ユリイカ(エウレカ)」は、古代ギリシャの数学者・アルキメデスが王冠の金の純度を測る方法を発見した際に叫んだとされる「我、発見せり(ヘウレーカ)」に由来します。また、花言葉は「不安定」とされていますが、これは物事が揺れ動きながらも美しくバランスを保つ様子にちなんでいます。本語への音写にあたってはユーレカ、ユレカ、ユーリカ、ユリカ、ユリーカ、ユリイカなどの表記揺れがあります。



キンギョソウ・トゥイニーは、フリルのような八重咲きの花を咲かせるキンギョソウの園芸品種です。一般的な品種よりもこんもりとコンパクトにまとまり、水彩画のようなパステルカラーの優しい花色と優れた分枝性で、花壇や寄せ植えで高い人気を誇ります。バタフライ咲き(ペンステモン咲き)と呼ばれる、半八重〜八重咲きの豪華な花で、 30〜40cm前後で、扱いやすい中高性タイプ(ニーハイタイプ)です。アップルブロッサム、ピンク、レモン、ブロンズ、ホワイトなど、水彩画のようにふんわりとした美しい色彩が豊富です。日当たりと水はけが良い場所を好みます。咲き終わった花茎を半分ほどの高さで切り戻すことで、株元のわき芽から次々と花が咲き、長い期間(秋〜春)楽しむことができます。寄せ植えや花壇の彩りとしてはもちろん、切り花としても重宝する品種です。



シュンギクは、キク科シュンギク属に分類される植物で、原産地は地中海沿岸です。欧米では観賞用に栽培されていますが、日本・韓国・中国など東アジア諸国では若い茎葉が食用にされています。日本では、葉に切れ込みの少ない大葉が四国・九州・山口県で、切れ込みのある中葉がそれ以東でそれぞれ栽培されています。中葉はさらに、株立ち型と株張り型とに分かれます。香りと葉や花の形から、関西では菊菜ともよばれ、品種により葉の形や茎の太さに違いがあります。和名は他のキクが秋に花を咲かせるのとは異なり、春に黄色い花が咲き、キクに似た香りがすることに由来します。日本には室町時代に渡来したとされ、地方により切れ込みが深い葉をした中葉、切れ込みが浅い大葉がみられます。



マダムダリアとは、キク科ダリア属のコンパクトで育てやすい園芸用ダリアの品種シリーズです。通常のダリアに比べて草丈が30〜50cmと低く、鉢植えや花壇のアクセントに最適です。小さい株ながらも中〜大輪の豪華な花を咲かせます。初夏から秋にかけて次々と花を咲かせます。夏に一度切り戻し(剪定)を行うと、秋にもう一度美しい花を楽しめます。白とローズの鮮やかな「ローズスワール」や、黄色と白の「レモンスワール」など、非常にカラフルで上品な花色を持つシリーズとして人気を集めています。ダリアの花言葉に「裏切り」があるのは、フランス革命期のナポレオンの妻・ジョセフィーヌにまつわる逸話が由来です。彼女が自分の庭で独占していたダリアの球根を、嫉妬した貴族に庭師を買収されて盗み出され、他所で咲かされてしまったという歴史的な事件に起因しています。



ビデンスとは、キク科センダングサ属の植物の総称です。コスモスに似た可愛らしい花を咲かせ、別名「ウィンターコスモス」とも呼ばれます。非常に丈夫で育てやすく、ガーデニングで大変人気があります。コスモスを小さくしたような花を咲かせます。鮮やかなイエローやホワイトが主流ですが、オレンジやピンク、グラデーションカラーの品種もあります。品種によって異なりますが、主に秋から初冬、または春から初夏にかけて長く花を楽しめます。中には真夏を除いてほぼ周年咲き続ける品種もあります。 暑さにも寒さにも強く、病害虫にも強いため、初心者でも育てやすい植物です。ビデンスは、200種以上が世界に広く分布しているキク科の植物で、特にメキシコに多くの種が自生しています。日本の道端に雑草として生え、タネが衣服につくアメリカセンダングサもビデンスの一種の帰化植物です。



ゲラニウム・サンギネウム・アルバムは、フウロソウ科の耐寒性宿根草です。初夏から夏にかけて、純白の可愛らしい花をこんもりとしたドーム状に咲かせます。暑さや寒さ、乾燥に強く、日本の環境でも育てやすい品種として人気です。径2.5cmほどの中輪で、花びらがやや細長く清楚な印象を与えます。明るい緑色の葉とのコントラストが美しい品種です。比較的耐暑性・耐寒性があり、大株に仕立てやすく横に広がって育ちます。冬季は半常緑(地域や環境によって葉を残す)です。サンギネウム’ローズ’よりもふわ~っと横に広がります。白花が咲くと明るい緑の葉に映えて清楚で爽やか、品があります。乾燥、暑さ寒さ蒸れにも強く雑草にも負けず元気です。単体でも散在させても群植してもよいです。



ペルシカリアの仲間は一年生、または多年生の草本植物で、約130種がほぼ世界中に分布します。国内にはイヌタデやヤナギタデなどの身近に見られる野草が多く自生し、園芸植物のヒメツルソバが全国で帰化しています。またベトナムコリアンダーなど、ハーブとして栽培される種類もあります。分類の変更が多く、学名に混乱が見られます。ペルシカリアの名で一般的に栽培される種類は、寒さに強い半常緑性の多年草です。冬の厳しい寒さに当たると地上部が枯れますが、春に再び芽を出して生育します。宿根草ガーデンなどによく植えられ、近年になって知られるようになってきました。いずれも強健な性質で育てやすく、手間がかかりません。生育は旺盛ですが、ふえすぎて困ることは少ないです。自然で素朴な美しさがある花は、夏から秋ごろに3~4か月の長期間咲きます。イングリッシュガーデンや自然風の庭などに最適ですが、使い方しだいでさまざまな雰囲気の庭に調和します。



スーパーベナ アイストゥインクルは、プロブンウィナーズ社が販売する強健なガーデニング用バーベナ(宿根草)の品種です。ラベンダーブルーに白いストライプ模様が入る爽やかな花色が特徴で、暑さや病気、雨に強く、春から晩秋まで長期間楽しめます。多くの種類があるバーベナの中でも、スーパーベナは、一つ一つの花や花房が大きくナチュラルながら華やかな雰囲気が魅力です。暑さや病気にも強く、春から晩秋まで楽しめます。生育が旺盛で、よく枝分かれし葉がこんもり茂った中から花がこぼれるように咲く姿は、ハンギングや鉢植えにも最適です。やや半立ち性で、寄せ植えや花壇にも使いやすいバーベナです。ラベンダーブルーに、白いストライプ模様が入った花をたくさん咲かせるスーパーベナ アイストゥインクルは、爽やかな夏の花壇の演出に欠かせない品種です。ハート形の小さな花が散りばめられ、それだけでもとってもおしゃれに仕上がります。



ガザニア・ビースト・シルバーフォックスは、プルーブンウィナーズから販売されている人気の園芸品種です。さわやかなレモンイエローの花と、マットな質感の美しいシルバーリーフ(銀葉)のコントラストが特徴のガザニアです。曇りや夕方など日光が当たらない時は花が閉じますが、その間も美しいシルバーリーフがカラーリーフとして活躍します。 分枝がよく、春から秋(地域によっては冬前)まで次々と花を咲かせます。従来のガザニアより少し小ぶりな花が可愛らしい品種です。暑さや乾燥に非常に強く、日本の夏の酷暑にも耐えます。また、霜や強い雪に直接当たらなければ、-5℃程度まで耐えることができる丈夫な宿根草です。 適切な環境であれば、1株で幅50cmほどにこんもりと大きく広がります。日光を好むため、日当たりの良い場所で育てます。日照不足だと花が開きません。



ヒレハリソウはヨーロッパ原産の多年草で、ヒレハリソウという名前よりもコンフリーの方が、なじみがあると思います。明治時代に導入され、食用・薬用に栽培され、牧草としても利用されるそうです。確かに刈り取られても再生力は強く、何食わぬ顔で毎年路傍などに生えています。高さ1m程度にまで育ち、全体に荒い毛が多く、葉は大きく根生葉は長さ30cmほどで葉柄は翼状に茎まで流れています。花茎には翼があり、これが「ヒレハリ」の名前の由来になっています。花は5月の終わり頃から咲き始め、花序は先端が巻いて、ムラサキ科の特徴をよく示しています。花は野生化したものでは淡紫色のものが多く、筒状で先端は5裂し、中間で狭まって白いベルトを巻いたようになっています。裾の狭まったミニスカートといったところでしょうか。花の内部には5本の雄しべがありますが、細長い三角形の付属体のほうが、よく目立ちます。



ミヤマホタルカズラはリソドラとも呼ばれ、茎が地面を這うようにして広がり青や白、紫などの小さなかわいらしい花を春にたくさん咲かせる常緑低木です。フランスやスペイン、ポルトガルなどのヨーロッパ南西部を原産とし、海の近くの砂浜や松林などに多く自生し、日本では山野草としても知られています。細い葉はかたく、茎に多数の葉をつけてマット状に生育します。暑さには割と強く丈夫で、暖地であれば屋外で常緑のまま冬越しすることも可能です。ミヤマホタルカズラは、春頃に花径約2cm前後の可愛らしい青色系の花をたくさん咲かせます。控えめな印象の草姿を主役として楽しむのは難しいですが、ワンポイントとして寄せ植えやロックガーデンなどに取り入れて他の植物を引き立てることで存在感を発揮します。青々とした細い葉が鉢を覆い、花は寄せ植えの株元を明るく彩りますので、株元がさみしくなるような植物と一緒に植えると、その良さが引き立つでしょう。



クリンソウ(九輪草)は、北海道、本州、四国に分布し、低地~山地の湿った場所や沢沿いなどに自生する多年草です。草丈は30~80cmと、花の大きさに比べて草丈は高く、若干太めの茎を真っすぐに伸ばします。葉は茎の基部に密集して付け(ロゼット状と表現する資料もあります)、倒卵状長楕円形で15~30cmほどの比較的大きな葉を付けます。葉には葉柄や光沢、毛などは確認できず、葉の先端は丸く、基部へ向かう従って幅が狭くなり、縁が細かな鋸歯となっているのが特徴です。さらに葉の表面は葉脈がクッキリとしている訳ではないのですが、皺だらけという印象です。花期は5~6月。茎の上部(ほぼ頂に近い部分)に鮮やかな紅紫色の小さな花を3~7段に分かれて各段多数の花を輪生状に咲かせます。花が数段に分かれて咲く姿が仏閣の屋根にある「九輪(寺の塔の頂上部、露盤上の柱にある九つの輪装飾)」に似ていることが花名の由来です。



ヒメカンゾウは、ニッコウキスゲによく似たツルボラン科ワスレグサ属の宿根草です。ヒメカンゾウは高さ40㎝程度と小型で、花茎は斜めに伸び葉の高さを越えることはありません。5 月初旬から開花します。ヒメカンゾウは、まず、外側の3枚の花びらを開きながら内側の3枚の花びらを開いてゆきます。外側の花びらの裏だけが紫褐色で、表は黄橙色です。内側の3枚の花びらは表も裏も黄橙色です。そして内側の花びらの幅は外側よりも少しだけ広くなります。真上からみると黄橙色、横から見ると黄橙色の花びらが交互に重なり合います。元気をもらえる花の色なのですが、開花すると翌日にはしぼんでしまう一日花です。春から初夏にかけての時期に開花し、山野草として親しまれている親しみやすい植物です。日本に自生する野草ですが、園芸品種としても流通しており、ガーデニングや鉢植えで楽しまれています。



フロリダバリエガータの和名は「斑入り大紅ウツギ」で、斑入りハコネウツギ、斑入りタニウツギなどとも呼ばれますが、正式にはちょっと違うそうです。ライム色の美しい斑入り葉が美しく、花は咲き始め濃いピンクで徐々に白っぽく変化し、2色咲きのようで木を覆うほどびっしりと咲きます。剪定に強く色々な形がとれるため生垣にもおすすめです。タニウツギは本州の日本海側に分布し、和名の由来は谷などに多く自生していることによります。若芽はヨモギの代わりに食用にされることもあるようです。ウツギと名はつけられていますが、ノリウツギやウツギ、ミツバウツギとは異なり、スイカズラ科に属します。日本原産の落葉低木樹で、北海道から山陰地方の日本海型気候の多雪地の日あたりの良い谷沿いや斜面に多く見られます。初夏に枝いっぱいに花をつけることから庭木としても人気がある樹種です。



ジギタリスは、ベル形の花を穂状につけ、すらっと優雅に花茎を伸ばす姿は、洋風ガーデンで人気があります。本来は宿根草ですが、耐暑性が弱く、暖地では半日陰に植えても夏に枯死することが多いため、多くは二年草として扱われます。開花のためにはある程度の大きさに達した苗が冬の低温にあう必要があるため、タネを秋まきして翌々年の春に咲かせるか、または春まきして、翌春に咲かせます。秋または早春にロゼット状態の苗を入手して植えつけることもできます。初夏にかけて、下から上へと順番にベル(釣鐘)の形をした花を咲かせます。花色は白、ピンク、紫、黄色などがあり、内側に可愛らしい斑点模様が入る品種が多いです。: 葉から抽出される成分は強心剤として使われる一方で、誤って食べると嘔吐や心臓麻痺などの重い中毒症状を引き起こす恐れがあります。ガーデニングに取り入れる際は、その圧倒的な存在感でお庭の立体感を高めてくれます。



ボルデュール・アブリコは、フランスの有名種苗会社「デルバール」社によって作出された、非常に人気の高いバラ(フロリバンダ系)の品種です。鮮やかなオレンジがかったアプリコット色(あんず色)で、花が咲き進むにつれて色の変化も楽しめます。ややフリルがかった丸弁で、中輪のカップ咲きから平咲きになります。コンパクトなシュラブ(半つる性)樹形で、病気に強く、四季咲き性に大変優れています。樹勢が強く花持ちが良いため、鉢植えはもちろん、庭のボーダーガーデン(花壇の縁取り)などにも非常に適しています。樹勢は強く生育旺盛で、しかも多花で花持ちも良です。残念ながら香りはそれほど強くなく、微香~中香と言ったところでです。ボルデュールは縁という意味のフランス語で、アプリコは同じくアプリコット色のという意味します。



ジニア・プロフュージョンは、サカタのタネが開発した非常に丈夫な百日草の園芸品種です。初夏から晩秋まで約半年間にわたり色鮮やかな花を咲かせ続け、暑さや病気に強いのが最大の特徴です。古い花を新しい花が覆うように咲くため、花がら摘みの手間がかかりません。 定番の「一重咲き」のほか、ボリュームのある「八重咲き(ダブル)」の品種があります。:強い日差しや乾燥、日本の夏の厳しい気候にも耐える非常に育てやすい品種です。ジニア属には花が大きく豪華で花色も豊富なエレガンスという種がありますが、うどん病や斑点細菌病、黒斑病に弱く、日本やアメリカなどでも夏場に高温多湿になるような場所では枯れてしまうものが多かったんです。一方で、花は小さくても病気に強いアンガスティフォリアという種があり、エレガンス種と掛け合わせて両者のよいところを持った新たな植物がプロフェージョンです。



ローダンセは、オーストラリア原産のキク科の一年草です。カサカサとしたドライな質感の花びら(総苞片)が特徴で、生花としてはもちろん、色あせしにくいためドライフラワーとしても非常に人気があります。花びらに見えるカサカサした部分は「総苞片(そうほうへん)」という葉の一種です。中央の黄色い部分が実際の小さな花の集まりです。水分が少なく乾燥しているため、逆さにつるすだけで簡単に綺麗なドライフラワーが作れます。ローダンセには次のような素敵な花言葉が込められており、プレゼントや贈り物にもよく選ばれています。「変わらぬ想い」「終わりのない友情」「温情」。日本の多湿な気候がやや苦手なため、水はけと日当たり、風通しの良い場所で育てることが重要です。秋に種をまき、春の開花を楽しむのが一般的です。多肥を好まないため、肥料は控えめに育てるのがコツです。



ユッカロストラータは、アメリカ南西部やメキシコに自生しているリュウゼツラン亜科の植物です。同じリュウゼツラン亜科のアガベ同様、放射状に伸びる葉が特徴です。アガベよりもユッカの葉は薄く細長く、多くの種が木立します。ユッカは見た目の美しさと耐寒性の高さから、ロックガーデン、ドライガーデンでとても人気のある植物です。成長は比較的遅めで、1mに達するのに7年はかかるようです。幹の高さは最大で5mに達し、葉の長さは最大60cm。かなり大きくなるので、植える場所には注意が必要です。シルバーブルーの美しい細葉をボール状に展開するスタイリッシュな姿が特徴で、シンボルツリーやドライガーデンの主役として高い人気を誇ります。-15℃程度までの環境に耐えることができ、寒冷地でも地植えで越冬できる強健さを持ちます。



クンショウギク(勲章菊)は、キク科ガザニア属の植物の総称で、一般には「ガザニア」の名前で親しまれています。光沢のある鮮やかな花びらと、勲章のようにくっきりとした美しい模様が特徴です。日光を好む性質があり、晴れた日の日中に花を咲かせます。逆に、夜間や曇りの日には花が閉じることが特徴です。春から秋にかけての長い期間(4月〜10月頃)にわたって鮮やかな花を咲かせ続けます。オレンジ、黄色、赤、ピンク、白など、非常にバリエーションが豊富です。また、花の中央部にリング状の模様が入る品種も多く存在します。: 比較的乾燥や夏の暑さに強く、丈夫で育てやすい植物です。日光が不足すると花が開かなくなるため、一日中しっかりと日光が当たる場所で育てるのが最適です。クンショウギクは園芸品種も多く、ガーデニングや花壇の彩りとして広く利用されています。



サルビア・ネモローサは、シソ科の宿根サルビアの一種で、改良種の「カラドンナ」が人気があります。開花時期の初夏になると、株元から茎を立ち上げ、穂状の花序にサルビア類に多い唇形花の小さな花がびっしりとつき、花は下から上に向かって咲き進みます。ネモローサの花茎は直線的でシャープな雰囲気があり、その茎にびっしりと青やピンク、白の花が咲いた光景は目を見張るものがあり、花が散ってガクだけになった状態も見ごたえがあります。耐寒、耐暑性に優れ、丈夫で育てやすく、年々大株になり花数が多くなります。品種が豊富にあり、矮性種などもあります。草丈がさほど高くならないのと花の最盛期がバラの開花時期と重なるため、バラの下草としても人気があります。ボーダーガーデンの中段もしくは後方に植栽をしても見栄えがします。



スパラキシスは半耐寒性の球根植物で、南アフリカに約6種が分布します。3月下旬から5月に、細長い葉の間から細い花茎を伸ばし、はっきりとしたコントラストの花を穂状に咲かせます。最もよく見るのはスパラキシス・トリカラーの交配種で、花色が混合されたものが流通しています。トリカラーとは3色という意味で、多くは、花弁の中心が黄色と黒色で、それに花弁の主たる色が加わって3色を示します。1球から2~3本の茎が伸び、3~6輪の花がまばらに咲きます。1花の寿命は4日ほどと短いのですが、次々に咲いて1か月くらい楽しむことができます。半耐寒性球根ですが、関東地方以西の暖地では、簡単な防寒をすれば、葉先は傷むものの戸外で冬越しもできます。半耐寒性のため、寒冷地では鉢植えにして冬は室内や軒下で管理するのが適しています。  



エトワールプランは、日本の河本バラ園が作出したバラの品種のことです。エトワール・プランは、フランス語で「星」を意味する美しい名がつけられたガーデニングで非常に人気の高い品種です。具体的な特徴は、カスタードクリーム色から徐々に白色へと変化する花色で、まるで夜空に輝く星のような星形のロゼット咲きボタンアイが可愛らしい品種です。微かな香りが楽しめます。樹高が50~60cmほどとコンパクトで、横に広がる樹形(シュラブ)のため、鉢植えやベランダでの栽培に非常に向いています。春から秋にかけて繰り返し花を咲かえる「四季咲き性」です。花色は、最初はカスタードクリーム色、次第に白色に変化します。花付きよく、たわわに花をつけてくれ、葉も小さく可愛らしい印象が感じられます。ボタンアイとグリーンアイが可愛らしく、まるで夜空に輝く白い星のようで、フランス語で「白い星」を意味する名に命名されました。



ジュリアチャイルドは、2004年にアメリカで作出されたフロリバンダ系統のバラです。アメリカのバラコンテストの中でも最も権威あるAARS賞を受賞した美しい品種です。花つきがとてもよく3~8輪程の房咲きになり多くの花を咲かせる強健で育てやすい品種です。ジュリア・チャイルドは、アメリカの著名な料理研究家ジュリア・チャイルドにちなんで名付けられた、鮮やかな黄色い花を咲かせるバラの品種です。四季咲き性と耐病性に優れ、初心者でも育てやすい強健なバラとして世界中で人気を集めています。明るく濃厚なバターイエローの丸弁カップ咲き。花付きが良く、房咲きになって次々とたくさんの花を咲かせます。甘さの中にスパイスが混ざるような、さわやかで豊かな香りが特徴です。樹形がコンパクトでまとまりやすく、耐病性に非常に優れているため、鉢植えや庭植えのどちらにも適しています。作出者のトム・カルース氏が「自身の最高傑作かもしれない」と語るほど完成度が高く、世界中で愛されている名花です。



ドゥフトボルケは、1963年にドイツのマティアス・タンタウJr.によって作出されたハイブリッド・ティー系のバラの品種です。ドイツ語で「香る雲」を意味し、英語名の「フレグラント・クラウド」という別名でも世界中で広く流通しています。その名の通り非常に強い香りを持つことで有名です。ダマスク・モダンにフルーティーさが混ざった甘く濃厚な香りを放ち、香りのバラの代表格として世界的な賞を数多く受賞しています。太陽を思わせるような明るい朱色(オレンジがかった赤色)の大きな花を咲かせます。花弁がたっぷりと重なり合うボリューム感のある花姿も魅力的です。 四季咲き性があり、春から秋にかけて美しい花を楽しめます。作出当初からヨーロッパ各国で圧倒的な人気を得たバラと伝えられています。人気の源泉はやはりその香りにあるでしょう。「香りの雲」の花名通り、甘い香りが素晴らしい。銅色を含む独特の花色に重ねの多い花容はボリュームもあり魅力的。樹勢は強い方で丈夫に育ちます。





スカシユリは本州の太平洋岸では紀伊半島以北、日本海側では新潟県以北に分布する多年草です。海岸の岩場や落ち着いた砂丘などに生育し、地下に卵型の鱗茎があります。茎は60cmほどになるとされますが、風の強い場所では10cmから30cmほどの事が多いです。葉は茎に付く間隔が短く密生しており、厚くて光沢があります。花は6月から8月にかけて咲き、茎の高さに比べるとずいぶんと大きな花です。長さは7~10cmほどで花弁の間に隙間があり、スカシユリの名前の由来になっています。花弁の色は黄赤色で、赤褐色の斑紋が彩りを添えています。美しいので、昔から栽培され、多くの品種があります。スカシユリは草丈を低くすることによって風衝地に適応しています。近隣の民家の庭先で栽培されているものも、草丈は高くなっていません。強い風と塩分への適応の結果、風当たりの弱い場所においては高さ競争で遅れを取り、生育はできなくなっています。



クレマチス・モンタナ系は、中国~ヒマラヤの高山が原産で、4弁の白または淡いピンクの早咲き種で、他のクレマチスよりも早く咲き、可愛らしい花をびっしりとつけます。残念ながら早咲きで一季咲きのため、バラの開花期とは合いませんが、可憐なお花姿と、すばらしい香りに魅了される方も多い人気のお花です。カカオまたはバニラ+チョコレートのような香りがすばらしく、一度味わうとたちまち虜になる方が多です。また、大輪系のクレマチスとは異なり、びっしり咲いてもそれほどうるさく感じない可憐さもモンタナ系の魅力です。イギリスではバラと組み合わせて楽しむことが多い定番のツル植物で「つる植物の女王」との呼び名で親しまれています。花期が長いものが多く、ひとつのお花が二ヶ月も咲き続けるものもあります。:中国やヒマラヤなどの高山地帯が原産のため、日本の夏の暑さや蒸れにはやや弱いものの、寒さには非常に強いです。



ミセバヤは日本古来より万葉の植物として親しまれている多年草です。各地に野生化していますが、現在では自生地は少なく、香川県小豆島の主に山地や谷あいの岩場にわずかに見られるものが唯一の自生といわれています。春の声を聞くと同時に芽出しが始まり、茎を斜めに伸ばします。3枚輪生する葉は灰青色の肉厚で円く、縁には細かい切れ込みがあり、周縁がほんのり紅色に染まって趣があります。茎は次第に懸垂して株立ちとなり、秋の中ごろから、茎の先端に小さな桃紅色の花を房状に咲かせます。このころには葉が紅葉して美しい紅色に染まり、やがて落葉し、株元に冬芽を残した状態で休眠を迎えます。古典植物として古くから親しまれ、観葉植物としての観賞価値も高く、多肉植物の1品としても多くの園芸家に親しまれています。なお、分類によってはセダム属に含まれることもあります。



ドルトムントは、1955年にドイツのコルデス社によって作出された、世界中で愛されている非常に丈夫で美しいつるバラの品種です。サテンのような光沢がある鮮やかな緋色の花びらと、中央の「白〜黄色」のコントラストが特徴です。花弁が5枚の一重咲き(平咲き)で、5〜6輪の房咲きになります。つるバラの中でも非常に生育旺盛で、耐病性や耐寒性に優れています。初心者でも育てやすく、フェンスや壁面などの仕立てに向いています。:春から秋にかけて繰り返し咲きます(返り咲き)。花が散ったあとに花がらを摘まずに残しておくと、秋には可愛らしい赤い実をつけるのも魅力です。「ドルトムント」という名前から、ドイツの強豪サッカークラブである「ボルシア・ドルトムント」を連想する方も多くいます。バラの「ドルトムント」はサッカークラブの本拠地であるドイツ・ドルトムント市にちなんで命名されており、その強健さや鮮やかな赤色から、チームカラーやサポーターの熱狂にも通じる「最強のつるバラ」としてガーデナーの間で親しまれています。



カクテルは、大きく分けて「バラの花びらや香りを活かしたお酒のカクテル」と、「『カクテル』という品種の有名なバラ」の2つの意味があります。文脈によってどちらを指しているか異なります。食用バラ(エディブルフラワー)やローズリキュール、ローズシロップなどを使用し、バラの華やかな色合いや芳醇な香りを活かしたカクテルです。目で見て美しく、飲むたびにバラの香りが鼻に抜けるため、リラックス効果や特別感を味わえます。 ローズリキュールをシャンパンで割った「ローズ・ロワイヤル」や、ジンとローズシロップを合わせたものなどが人気です。1957年にフランスで作出された、世界中で愛されている非常につるバラ(つる性シュラブ)の代表品種です。赤い花びらの中心が黄色く、まるでカクテルのような鮮やかなグラデーションを描く一重咲きの花を咲かせます。 2015年には「世界バラ会連合」の栄誉の殿堂入りを果たしており、日本国内でも広く栽培されています。



斑入りツルニチニチソウは、キョウチクトウ科の常緑つる性植物です。葉のフチに入る白やクリーム色の美しい「斑(ふ)」が特徴で、一年中明るい葉色を楽しめるため、ガーデニングのグランドカバーや寄せ植えとして非常に人気があります。葉の模様が美しく、シェードガーデン(半日陰の庭)や暗くなりがちな場所をパッと明るく見せてくれます。耐寒性、耐暑性、耐陰性に優れており、日本の環境でも育てやすい強健な植物です。春(3〜5月頃)にかけて、青紫色の涼しげな花を咲かせます。ただし、斑入り品種は緑葉の品種に比べると花つきが控えめになる傾向があります。繁殖力が旺盛でツルがどんどん伸びるため、地面を這わせてグラウンドカバーにしたり、鉢植えの縁から垂らすハンギングなどに適しています。非常に強健で繁殖力が強いため、地植えにする際は広がりの管理(剪定など)が必要です。また、植物全体(特に樹液)に微量の毒性成分が含まれているため、ペットや小さな子どもが誤って口にしないよう注意してください。



トウヤクリンドウ(当薬竜胆)は、高山帯の砂礫地や岩場に自生するリンドウ科の多年草です。夏から初秋にかけて淡いクリーム色(または白っぽい緑黄色)の鐘状の花を咲かせます。名前の由来は、民間薬であるセンブリの別名「当薬(トウヤク)」に似ていることに由来します。開花時期は7月〜8月頃。白い花びらに緑色の斑点が入るのが特徴で、他のリンドウ属にはない高山植物ならではの可憐な姿をしています。背丈は8〜20cmほどと低く、地面を這うように育ちます。: 北海道(大雪山系など)や本州(東北や中部の高山帯)に分布しています。古くから胃腸薬として利用されてきた生薬「当薬(センブリ)」に姿や効能が似ていることから、「当薬のようなリンドウ」として名付けられました。高山の厳しい環境の中でひっそりと咲く姿が登山者に人気の植物です。



スミレ レモネードは、種苗会社サカタのタネが販売しているパンジーの品種名です。パンジーの華やかさとビオラの強さ・多花性を併せ持つのが特徴で、上弁が白、下弁が黄色という爽やかな「レモネード」のような色合いが人気を集めています。クリーム色(または黄色)の地に上部の花びらが白く抜ける、やさしく鮮やかなバイカラーで、約4cmの中小輪サイズです。秋から春にかけて次々と花を咲かせ、非常に花付きが良く、寒さや風雨に強く、株の回復力が高いためガーデニング初心者でも育てやすい品種です。「スミレ」は日本などに自生する野生種を指し、「ビオラ」はそれをヨーロッパで品種改良した園芸種(花が小ぶりなもの)です。どちらも同じ「スミレ科スミレ属」の植物であるため、生物学的には非常に近い仲間になります。真冬でも花を途切れさせず長く楽しみたいならビオラ、大きな花で華やかさを重視したいならパンジーがおすすめです。



ポンポネッラは、ドイツのコルデス社が2006年に作出した非常に人気のあるバラの品種です。フランス語の「ポンポンのような」という言葉を由来としており、その名の通り、小さな丸い花が愛らしく咲くのが特徴です。濃いローズピンクの小中輪(約4〜8cm)で、コロンとした丸いカップ咲きの花が10〜15輪ほどの房になって咲きます。かすかにリンゴのような爽やかな香りがあります。繰り返し咲く性質(四季咲き〜返り咲き性)があり、春だけでなく秋にも楽しめます。花もちが非常に良い品種です。樹勢が強く、黒星病やうどん粉病などの病気に非常に強いため、初心者でも育てやすい品種として知られています。枝がしっかりとしているため、つるバラとしてアーチやオベリスクに誘引したり、シュラブ(低木)として直立させて楽しむこともできます。ドイツの優れた環境配慮型バラに贈られる「ADR認証」も受賞しています。



マツバトウダイ(松葉灯台)は、ヨーロッパ原産のトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草です。松の葉のような細い葉と、油火を灯した古い「灯台」に似た黄色の花(杯状花序)を咲かせるのが特徴で、日本では観賞用やハーブとして栽培され野生化しています。茎や葉を傷つけると出る白い乳液や種子には毒性があります。触れると皮膚がかぶれることがあり、目に入ると強い刺激を引き起こすため注意が必要です。春から初夏(4月〜7月頃)にかけて黄色の花を咲かせ、草丈は20〜50cmほどになります。長さ2〜4cmの非常に細い線形の葉を密につけます。春から初夏にかけて草丈20〜60cmほどに成長し、地下茎を伸ばしてマット状に広がります。花期は4月〜7月頃。花そのものに花弁はなく、杯状(はいじょう)の花序を包むライムイエロー(黄緑色)の苞葉が目を引きます。この姿が油壺をともした灯台のように見えることが名前の由来です。茎や葉を傷つけると白い乳液を出します。これには微弱な毒性があり、肌がかぶれることがあるため触れる際は注意が必要です。



カンパニュラ・アルペンブルーは、キキョウ科の耐寒性常緑多年草です。初夏にかけて、星型の愛らしい青紫色の小花を株いっぱいに咲かせます。横に広がるように育つため、ハンギングやグランドカバーに非常に人気があります。直径2〜3cmほどの可愛らしい星型の花を咲かせます。和名では「ホシギキョウ(星桔梗)」とも呼ばれます。寒さに非常に強く(耐寒性)、冬でも枯れずに常緑の葉を残すため、日本の気候でも育てやすい宿根草です。枝垂れるように育ち、マット状に地面を這うように生長します。 日当たりと水はかりの良い場所を好みます。真夏は直射日光を避け、半日陰で管理すると夏越ししやすくなります。: その特性を活かし、鉢植えから枝垂れさせるほか、庭のグランドカバーやロックガーデンなどに利用されます。基本的にはブルー(青紫)ですが、品種や流通によっては白色の「アルペンホワイト」、ピンク色の「アルペンピンク」などもあります。



オリンピック・ファイヤーは、オリンピックの聖火を思わせる鮮やかな朱赤色の花弁が特徴のバラ(薔薇)の品種です。ドイツのタンタウ社によって1992年に発表されました。丸弁盃状咲き(または丸弁抱え咲き)の中輪で、花もちが非常に良い品種で香りは微香です。横張り性ですので、つるバラの寂しくなった大きな株元を覆ったり、鉢植えにしても見栄えがします。シーズンを通して繰り返し咲く「四季咲き性」が強いのが魅力です。樹高が低め(1.2m前後、または矮性)で横張り性があるため、鉢植えや庭の株元を彩るのに適しています。耐寒性や耐病性にも優れており、育てやすい強健種として知られています。日本国内の代表的なバラ園(京成バラ園や相原バラ園など)でも取り扱われており、春から秋にかけて美しい花を楽しむことができます。



ゴールドコインは、主に鮮やかな黄色の小花を咲かせる2種類の植物(キク科のアステリスカスと、キンポウゲ科のラナンキュラス)の流通名です。どちらも金貨のようにキラキラとした花姿が特徴で、春のガーデニングで大変人気があります。小さなヒマワリやマーガレットのような、鮮やかな黄色の小花を咲かせます。太陽のように丸く輝く花が「金貨(ゴールドコイン)」のように見えることから名付けられました。ゴールドコインは、北アフリカのアルジェリア、モロッコ、チュニジアが原産のキク科パレニス属の多年草で、一般には、英名のゴールドコインという名前で売られています。園芸店やホームセンターなどでは、春先になると開花株がよく出回るようになります。耐暑性はそれほど強くありませんが、夏場は半日陰になるようなところに植えれば、関東以西の温暖地でも宿根します。ただし、短命な多年草と言えます。



アレナリア・モンタナは、ヨーロッパ南西部の山岳地帯原産のナデシコ科の常緑多年草です。春から初夏にかけて株を覆い尽くすように白い小花を咲かせ、まるで白いカーペットのような美しい景観を作り出すことで人気の植物です。: 草丈は10〜15cmほどで、地面を這うようにマット状に広がります。4月〜6月頃にかけて、直径2〜2.5cmの純白の可愛らしい花を無数に咲かせます。日本では「ヤマユキソウ(山雪草)」や「ハナフスマ(花衾)」とも呼ばれています。: 寒さには非常に強いですが、高温多湿の日本の夏をやや苦手としています。そのため、暖地では夏越しできずに一年草扱いとなることも少なくありません。日当たりが良く、水はけ(通気性)と水もちの良い砂質土壌を好みます。高温多湿に弱いため、夏場は風通しの良い半日陰で管理し、できるだけ涼しい環境を保つことが翌年も育てるためのコツです。



ノムラモミジ(野村モミジ / 濃紫モミジ)とは、春の新芽から秋の落葉まで紫がかった濃い赤色の葉をつけるイロハモミジの園芸品種です。美しい葉色を活かして、庭のシンボルツリーやアクセントとして広く植栽されています。名前の由来は濃い紫色を意味する「濃紫(のうむら)」からきています。アントシアニン色素を多く含むため、春から秋までずっと赤い葉を楽しめます。春先は鮮やかな赤色ですが、夏の時期には地域によって緑色が混ざり、秋になると再び深く濃い赤色へと変化します。:成長するとおよそ3〜5mほどになりますが、剪定によって好みの大きさに調整することが可能です。美しい葉色を保つためには十分な日光が必要です。日当たりの良い場所を好みます。夏の強い直射日光や西日、乾燥には弱いため、夏場の水切れに注意し、西日を避けられる場所に植えるのが理想的です。