温泉三昧38

 

 

霧島連山の厚生林の中に湯治場の趣を今に残す一軒宿です。周囲は常緑広葉樹が茂る南国らしい植生の森林で、東日本ではあまりお目にかかれない自然の景色に異国情緒を感じます。湯之谷山荘の温泉は、風情たっぷりな総木造の浴室。無駄な装飾を一切排除した実に静かなで佇まいで、お湯に専念するための環境が整っていまます。重厚感溢れる檜の浴槽には白い硫黄が付着し、室内には硫黄の香りが程よく満ちており、こんな雰囲気だけでも圧倒されてしまいます。浴槽は3つあり、手前が炭酸泉、奥が露天風呂と同じお湯である硫黄泉、そしてその間に挟まれた浴槽は両方からのお湯が流れ込む混合湯です。森の中にちょこんと露天の浴槽が佇んでいました。周囲は森ばかりですのでお風呂からの眺望は期待できませんが、屋根は棚の上しか覆っていませんので、浴槽の頭上は森の木々が枝を張るばかり、静かな環境の中で湯あみできました。山側の岩の隙間から白濁したお湯が注がれています。



湯之谷山荘は1940年(昭和15年)開業の湯治場です。源泉井(天然湧出泉)5本を自家所有し、総湧出量は480L/分でpH5.7の弱酸性泉です。24時間同一の状態で入浴できます。天然湧出泉は日々刻々、気温・降水量・気圧などの変化により温泉の色彩・温度などが微妙に変化します。当山荘の湯船は、天然湧出の絶対的な湯量に合わせて造作致しました。少々狭いとの想いもあるかと存じておりますが、寒季(1~3月)にそこそこの充足感を得て頂くために、これが最大限の浴槽となりました。加水・加熱をしないための事として御理解頂けますれば幸いかと思っております。 

 

前田温泉は、そもそも鄙びた自炊の湯治宿だそうです。観光色の強い前田温泉にあって、このような存在は貴重かもしれません。「カジロが湯」は平成17年7月にオープンしたばかりで、比較的新しい施設すね。ちなみに「カジロが湯」という名前は、この施設を運営する前田産業の創業者である前田嘉次郎さんに由来しているんだそうです。霧島温泉郷では初の温泉公衆浴場として注目を浴びています。豊富な湯量と広い湯船、地熱蒸気を利用したサウナなど充実しています。湯色は微かに白く濁っていますが透明度は高く、硫黄の香りがします。肌がスベスベになると、地元の人にも評判とのことです。外には露天風呂がありますが、さほど大きくはありませんでした。

 

ふらっと気軽に温泉に入りたい、そんな方にオススメの前田温泉です。リーズナブルな料金帯であるものの、豊富な湯量と広い湯船、地熱蒸気を利用したサウナなど、充実した施設に驚く方は多いはずです。湯色は微かに白く濁っていますが透明度は高く、硫黄の香りがします。肌がスベスベになると、地元の人にも評判とのことです。また、疲労回復・糖尿病・貧血・湿疹など、数多くの効能があるのは、嬉しいポイントです。洗い場は少々狭いものの、広々とした内湯と露天風呂で、ゆったりとした時間をお過ごせます。内湯に浸かった後は、外に出て露天風呂を楽しみましょう。内湯ほどの広さはありませんが、こじんまりとした露天風呂はまさに癒しの空間。また、前田温泉 カジロが湯では日帰り温泉だけではなく、宿泊施設も用意されているので、一日ゆっくりするのもおすすめです。

 

湯之野地獄の地底から湧き出る湯之野温泉は、霧島神宮温泉郷の泉源になっており、新燃岳の麓に建つ国民宿舎みやま荘は周囲を赤松林に囲まれていて、霧島登山やハイキングの拠点として人気があります。浴室は強い硫黄の匂いが漂っています。窓際の立札には「お湯が強いので窓を開けて下さい」との掲示があります。湯船は男女とも形やサイズはほぼ同じもので、8人程が浸かれるものです。湯の華が沈殿していましたが、露天風呂の中を歩くと、まるで溶き卵スープのように湯の中を舞いました。



「神孫降誕の地」である霊峰・高千穂峰の登山口である「高千穂河原」から約4キロ進んだ場所に位置する温泉地です。観光地としても有名な霧島神宮の周辺に湧く温泉「霧島神宮温泉」の源泉でもあり、温泉地から神社周辺の温泉施設にお湯を供給しています。江戸時代に発見されたと伝えられ、以後、「湯治場があり繁盛していた」という記録が残されるほど地元の人の間で愛されてきました。神宮には樹齢800年の御神木や霧島七不思議などがあり、パワースポットとしても全国的に有名です。温泉で癒やされて霧島神宮でパワーチャージすれば、仕事や家事への活力がみなぎりそうです。

 

新燃荘は霧島の山中にひっそりと佇む一軒宿です。スカイライン道路から300mほど谷間に下りていくと、年季の入った建物が雑然と並んでいます。まさに山奥の鄙びた湯治場といった雰囲気です。誰が決めたか知らないけど「秘湯西の大関」と看板に書かれるぐらいの名湯です。見た目からして「秘湯」といったムードのある温泉で、周囲には濃い硫黄の香りが漂い、目の前の小川は川底からボコボコと泡が出ています。男女別の内湯は岩造りで、男女の境の岩の上から湯があふれ出しています。クリーム色の湯の花がびっしりと付いています。緑色がかった乳白色の湯はそんなに熱くはなく、入りやすい湯温です。湯に浸かると、まったりとした肌触りで、じっくりと浸かりたくなる湯です。内湯の前には池のような湯だまりがありますが、実はこれが混浴の露天風呂なのです。内湯の脱衣所からそのまま行くので、女性には入りづらいところです。一寸深めの湯船で湯も熱めです。

 

韓国岳山頂から見る高千穂峰の美しい高嶺は見飽きる事がなく、展望は月の砂漠に例えられています。韓国岳から獅子戸岳・大幡山・新燃岳へ登り、高千穂峰の方向と逆に下ると「新湯温泉」があります。今は「新湯」と呼ばれていますが昔は「砒素燃の湯」と呼ばれていました。その謂れは明治12年に四国から来たらい病患者が、「小川の中から砒素が燃え出ているから、その川湯を堰き止めて入れ」というお告げによって発見されたことによります。一軒宿「霧島新燃荘」は海抜920mのひなびた山峡の赤松林に囲まれた中にあります。水虫などの皮膚病に効能があり昭和27年に九州大学医学部皮膚科教室の樋口教授により証明されています。それ以来湯治客が急増し、昨今の秘湯ブームで利用客は年間延べ5万人を越えているそうです。

 

霧島山の中腹、標高780mの高地に湧く林田温泉、かつては島津藩の避暑地であり、今はホテルを中心とする山のリゾートであす。サンデッキからは遠く桜島が一望でき、夜になると鹿児島空港や霧島市街の夜景が見事です。「霧島いわさきホテル」が持つ自家源泉の温泉は、九州屈指のサイズの大露天風呂が人気で、男女各300人の入浴が可能な「御山の湯」は、白濁した硫黄分を含む豊富な温泉を源泉かけ流しで使用しています。渓流沿いに8つの露天風呂が点在し、森林浴と温泉が同時に楽しめるます。 豊富な湯量のため、温泉を循環させる事なく常に新しいお湯をかけ流ししており、温泉好きにはたまらない名湯です。

 

鹿児島県霧島市の9つの温泉を総称した霧島温泉郷のひとつである林田温泉は、霧島連山の西側に位置し、標高780mという眺望のよい地に湧き出ています。錦江湾や桜島を見渡す地の温泉は、豊富な湯量に満たされ、贅沢な気持ちにさせてくれます。霧島温泉郷の中心には観光案内所や特産品を購入できる霧島温泉市場があり、ここでは温泉の蒸気で蒸し上げる卵や野菜、温泉まんじゅうなども買えます。また、足湯の施設もあり、手軽に霧島温泉郷のお湯を楽しむのにも最適な環境です。ほのかに硫黄臭が漂う単純硫黄泉の白濁したお湯が特徴で、神経痛や切り傷への効能があるとされています。源泉かけ流しのお湯は、源泉温度が52度と高いので入るときも湯温はやや熱めです。錦江湾や桜島、そして色濃く残る雄大な自然を眺めながら熱い硫黄泉に入れば、身も心も元気になれることでしょう。

 

牧園町日之出国道223号線沿いにある天然ラムネ温泉です。もともと周辺一帯の温泉は、炭酸泉なので、自然に精製されるのです。これより国道を下ると橋が架かっていますが、ラムネ橋と呼ばれています。国道沿いにある「ラムネ温泉」というのが、大きく目に入ってきます。少し細い上り坂を抜けると、杉林の中に温泉場があります。仙寿の湯の浴室の床は赤茶色に染まっていて、いい味を出しています。でもしっかり掃除はされている感じでした。浴槽のお湯は緑かかった色をしていますが、あまり色は濃くありません。ラムネ温泉という名称だったので泡付きを期待しましたがあまり感じませんでした。この温泉は炭酸水素塩泉で「ラムネ」の名前の通り、炭酸水のような酸味があります。ラムネの様なスッキリ感ではありません。半露天風呂の奥に行くと、そのまま露天風呂に続いています。開放感もあって、周囲の緑を楽しむことができ、サイズも大きく、10人以上入れるサイズです。内湯よりややぬるめになっていて、40度ちょっとくらいだと思います。長湯ができそうでした。



JR「霧島温泉駅」または「嘉例川駅」から車で約10分。豊かな自然に囲まれた、宿泊も可能な日帰り温泉施設です。男女別の大浴場の他、日替わりで男女が入れ替わる屋根付きの露天風呂、4つの家族風呂(貸切風呂)があります。泉質は炭酸水素塩泉、飲用も可能で、神経痛、筋肉痛、慢性消化器病などに効能があるとされています。バンガロータイプの宿泊棟では自炊も可能で、長期滞在にも対応しています。仙寿の里 ラムネ温泉は、名前にもあるとおり炭酸ガスの入った天然温泉が楽しめるお宿です。こちらは日帰り入浴から長期滞在までOK!豊かな自然に囲まれた湯治場で、季節の景色を眺めながら温泉を堪能できます。

 

塩浸温泉は、鶴の湯とも呼ばれる。新川渓谷温泉郷に属する温泉群のひとつであり、周辺は天降川水系石坂川の渓谷となっている。国道223号沿いにあり、付近に塩浸発電所がある。2010年の改装オープンに伴い、塩浸温泉龍馬公園となっている。龍馬が湯治した源泉を利用した温泉と「龍馬とお龍の縁結びの足湯」、「坂本龍馬・お龍新婚湯治碑」のほか、龍馬が入ったとされる湯船があります。現在の塩浸温泉は、日帰りの入浴施設になっており、龍馬の様に湯治する事は出来ませんが、二つの源泉が楽しめる温泉で、2010年に改装オープンされただけあって綺麗な施設です。入口を入ると、手前に女湯、奥に男湯の入口があり、トイレがあります。脱衣所は広く、無料のロッカーと脱衣棚があります。浴室には奥に広い浴槽、手前に小さな浴槽があります。奥の広い浴槽の方が「塩浸温泉」で、緑褐色で充分温かく適温でした。 手前の小さな浴槽の方が「鶴の湯」で、黒っぽい透明な色をしており、ぬるめです。 どちらも炭酸水素塩泉ですが、泡付きは見られません。ツルヌル感はなく、どちらかというとキュッキュッとした手触りでした。飲泉許可はありませんが、口に含むとかなり強いえぐみを感じました。

 

塩浸温泉は、鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3606番地に位置する温泉です。鶴の湯とも呼ばれています。新川渓谷温泉郷に属する温泉群のひとつであり、周辺は天降川水系石坂川の渓谷となっています。国道223号沿いにあり、付近に塩浸発電所があります。2010年の改装オープンに伴い、塩浸温泉龍馬公園となっています。

 

坂本龍馬・お龍夫妻が日本で初めての新婚旅行に訪問した地としても有名なこのエリアには名湯・珍湯がきら星のごとくあります。共同湯はもちろんのこと、九州や東北では湯治という温泉文化も避けて通れない話題でありますが、分けてもこのエリアは日本の温泉湯治の神髄を体験できるエリアでもあります。新川渓谷温泉郷 安楽温泉 「みょうばん湯」は 国道223号沿いに建つ家庭的な雰囲気でゆっくり出来る自炊温泉宿です。湯治がメインの宿は天降川に面して明るく景色も良い景観です。みょうばん湯の脱衣場は、真新しい木製の棚が用意されていて、扉を開けると明るい浴室が現れます。浴槽の淵には丸い石が並び、間を抜けて溢れた湯が流れ去っています。湯は薄い塩濁り。口に含むと酸味と鉱物味、苦味が広がります。男湯の入口の隣には露天風呂の扉があり、扉を開けると、木々の緑の中に露天が現れます。薄く塩濁りの湯が満たされている。限られたスペースながら、自然を眺めゆったりと湯を楽しめます。



安楽温泉みょうばん湯は、段差を利用した駐車場の上部に宿が建っています。坂道を上り玄関に入ろうとすると、立ち寄り湯の受付はこちらと書かれた札を見つけました。矢印に従い進むと、小さな木製料金箱があります。こちらに料金を入れ浴舎へ進みます。脱衣所は新しい。真新しい木製の棚が用意されています。扉を開けると明るい浴室が現れます。左の角に浴槽、正面右よりの壁に洗い場が配置されています。浴槽の淵には丸い石が並び、間を抜けて溢れた湯が流れ去っていきます。浴槽全体が茶色に染まっています。湯は薄い塩濁り。口に含むと酸味と鉱物味、苦味が広がります。男湯の入口の隣には露天風呂の扉があります。入浴の際は札を入れます。扉を開けると、木々の緑の中に露天が現れます。薄く塩濁りの湯が満たされています。限られたスペースながら、自然を眺めゆったりと湯を楽しめます。

 

枕崎市岩戸町「枕崎なぎさ温泉」は、南薩摩を代表する露天風呂が自慢の公衆浴場です。一年中楽しめる温泉プールも人気です。洋風の露天風呂の湯は地下1400mから湧く天然温泉で源泉かけ流しです。薄褐色の温泉は塩化物泉で、本物志向の温泉ファンにおすすめの湯です。2012年にリニューアルし露天風呂も新しくなりました。東シナ海の大パノラマ、日中は青い海と空に溶け込み、夕方はオレンジに染まる海を見ながら幻想的な雰囲気に。温泉浴と東シナ海の風景はとても幻想的です。また、市街地の夜景や漁火が旅の疲れを癒してくれます。6~8人用の内湯は、一部が電気風呂になっており、黄褐色で透明、重曹味のあるサラサラした適温の湯が掛け流されています。露天風呂は20人ぐらいが浸かれそうな、細長い長方形の湯船です。

 

枕崎の本格的な天然温泉「枕崎なぎさ温泉」は、岩造りの露天風呂からは立神岩と東シナ海へ沈む夕日を見ることができます。市街地の夜景や漁火の幻想的な風景が旅の疲れを癒します。源泉そのままの褐色の湯が、肌にやさしい温泉です。一年中楽しめる温泉プールも人気です。洋風の露天風呂の湯は地下1400mから湧く天然温泉です。立神岩と東シナ海の風景は、とても幻想的です。また、夜には市街地の夜景や漁火が旅の疲れを癒してくれます。男女別の内風呂、露天風呂ともに源泉を掛け流しにしています。

 

指宿市山川にあるヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」は、大自然のパノラマを独り占め最高のロケーションと温泉の贅沢がここにあります。爽涼の風を浴びながらの露天風呂は、日々の喧噪を忘れさせ、心と身体を同時に癒してくれます。露天風呂は、「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳を望む「和風露天風呂」と竹山(別名:スヌーピー山)と海が絶景の「洋風露天風呂」があります。2つの露天風呂は男女日替わりで、どちらも絶景露天風呂として好評です。海に面した高台にあり、開放感ある湯船から絶景風呂を楽しむ事ができ、晴れた日には遠く屋久島や、竹島、硫黄島も見えます。



指宿市山川の伏目海岸にある露天風呂です。和風・洋風の露天風呂があり、それぞれ異なる自然の景観を堪能できます。2つの露天風呂は奇数・偶数日で男女を入れ替え。 露天風呂のある「ヘルシーランド」の敷地内には「温泉保養館」があります。人気口コミサイトの「行ってよかった日帰り温泉&スパ」部門で4年連続1位に輝いた絶景露天風呂です。 開聞岳と東シナ海を望む和風露天風呂と、竹山(別名:スヌーピー山)と海が見渡せる洋風露天風呂があります。2つの露天風呂は男女日替わりで、どちらも雄大で美しい大自然のパノラマを楽しめます。

 

休暇村指宿は、薩摩半島の先端にあり、霧島錦江湾国立公園に位置し、錦江湾の目の前に立つ温泉で、九州でも有数の温泉の町です。どこを掘っても湯が湧き出るという土地だけに、休暇村指宿も温泉施設が特に充実し、名物の砂むし風呂もあります。緑濃い山を背に紺碧の海に臨む広い敷地には南国の植物や花がいっぱい。スポーツ施設も多彩にそろっています。錦江湾の目の前に立つ温泉リゾートホテルは、錦江湾から朝日を望む壮大なロケーションです。知林の湯といわれる大浴場は源泉かけ流しで、内湯は畳が敷かれています。足腰に負担がいかないようやわらかで滑りにくくなっています。お湯もけっこう良いです。源泉が熱いので加水していますが、それでも十分に温泉らしさの感じられる濃い源泉です。露天風呂も、立ち上がれば海が見えます。



休暇村指宿の「知林の湯」は、豊富な湯量を誇る源泉かけ流しの温泉です。開放的な砂むし温泉「癒砂」のほか、予約制の貸切半露天風呂「癒湯」、無料で利用できる足湯「癒流」もあります。指宿の癒しの湯を楽しめます。指宿に来たら何といっても指宿名物「砂むし温泉」です。身体の芯から温まり、 デトックス効果もあるといわれる「砂むし温泉」は、 開閉式の屋根でどんな天候でも楽しめます。

 

指宿温泉の歴史は古く、江戸時代以前より、温泉地として認識されていました。「指宿」という名称は「湯豊宿」に由来すると言われています。白水館は、松の緑、錦江湾の青、その鮮やかな2色に包まれた宿で、豊かな自然に溶け込む佇まいから、日本の伝統を感じることができます。1,000坪の大浴場は、江戸時代に庶民の社交場としてにぎわった“銭湯”がテーマ。浮世絵が壁一面に描かれた「浮世風呂・花魁風呂」や蒸し風呂「江戸石榴風呂」、樽風呂、窯風呂など個性的な湯船があります。眺めのよい露天風呂は、内湯に隣接する1段高い場所にあり、その中央に、あづまや式の休憩所が設けられているので、のんびりと過ごせます。

 

鹿児島を代表する観光地・指宿。温暖な気候と青い海、豊富な湯量を誇る数多くの温泉、そして自然の恵みを受けて育ったおいしい食材などなど、観光地としてこれ以上ないほどのポテンシャルを持っているのだから、数多くの観光客が訪れるのは当然ともいえます。でも、そんな指宿も70年ほど前までは観光地としてまったく未開拓の場所だったことをご存知でしょうか。指宿白水館は、そんな時代から指宿のリゾート化に取り組み、今日に至るまで尽力し続けている老舗旅館です。創業は戦後間もない昭和22年。鹿児島市の中心地に鹿児島白水館を構えました。鹿児島市から指宿に移転を決意したのは、お客様を満足させるためには『庭』が必要だと思ったから。「『家庭』という言葉に『庭』の字があるように、『庭』は日本人の心。だから、庭園が設えられるような場所に移転することにしたそうです。

 

こころの湯は、人のやすらぎの原点を追求した究極の癒しの空間がコンセプトの、和の趣ある温泉施設です。庭園風の露天風呂や炭酸風呂などもある大浴場で楽しめるのは、天然の塩化物泉にナノテクノロジーをプラスした「ナノ水温泉」です。より浸透力のある肌あたりのやさしい湯です。館内施設も充実。4室ある家族風呂のほか、岩盤浴や岩塩浴、アイスルームが利用できる「遊癒快房」もあります。内湯は、5つの浴槽があり、ぬるめの大きな浴槽(電気風呂付き)、少し熱めの浴槽、ジャグジーなどの機能浴、そして水風呂があります。お湯は、うっすら苦めの塩味です。なによりも、露天風呂が充実しています。壷のお風呂や、源泉のお風呂、寝湯に、炭酸のお風呂などがあります。休憩スペースは
TVもあり、ゆっくり出来る空間でした。塩素臭もなく、温度もちょうど良かったです。



指宿温泉郷で人気の日帰り温泉館「指宿こころの湯」に併設する全82室のホテル。リーズナブルな宿泊料金に加え、隣接する 「指宿こころの湯」大浴場には、何度でも入浴でき、本格和会席でこころ安らぐひとときを満喫!湯を使わない温浴方法やゲルマニウム温浴、フィンランド式サウナ・エステもあり、一日中楽しめます。12種類の内湯、露天風呂のある大浴場と、4種類の貸切風呂に、健康と癒しがテーマの ヒーリングレストルーム「遊愉快房」には、フィンランド式サウナ、4種類の岩盤浴、 アイスルーム、オンドルルームなどがあり、エステや健康器機、ゲルマ温浴、お食事処など、 一日中楽しめる総合温浴施設です。