ji3のwalking

   



「老いは足から来る」とよく耳にします。ji3は2023年9月に会社を退職しました。退職翌日から歩き初めましたが、当初は2000~3000歩でした。スマホの歩数計が気になりだし、次第に歩数が延び、毎日7000歩超えが目標になりました。



ji3の散歩コースは6コースあります。その日の天候、気温、風向、体調などによりコースを選んでいます。雨天でも風がなければ、傘をさして出かけます。



春夏秋冬周りの景色は変わりますが、紹介する画像は秋に統一しています。さあーji3出かけましょう。最初は幸福川コースです。



「幸福川」は豊川と新井田川を結ぶ、本当に短い川ですが、川沿いに桜堤が続いています。豊川から分かれて新井田川に至るのか、その逆なのかは検索してみても分かりませんでした。この桜堤から丁度鳥海山が見られ桜が満開の時はいつも訪れています。意外と「穴場」なのですよ。



写真を撮ってたら、近くの家からお爺さんが近づいてきて(私もji3ですが)、「ここの桜は30年前に植えたのですよ」と成り立ちを親切に教えてくれました。ごうもありがとうございました。



JR酒田駅の北東、酒田六中北側の幸福川沿いにある桜並木。市街地の一角ですが、鳥海山を望む開けた空間にソメイヨシノが連なり、春は咲き誇る花、夏は緑のそよ風、秋は色づく紅葉が青空に映える一角です。



幸福川沿いの散歩道は、コンクリートが打ってあるのですが、材料が廃材のようですごく雑です。色々なものが混ざっていて、変わった所ではタイヤの破片等もみえます。濡れていると滑りやすく、足元を気にしていると頭をサクラの枝に!!



悪い事ばかりではありません。散歩道では幸福川からやってきた蟹さんが散歩していますし、四季を通して沢山の草花に出会えます。なによりも桜が咲く頃が最高です。



幸福川がカーブし正面に国道7号線の陸橋が見えてきたら、幸福川沿いの散歩道を下りて、東泉町北端にある公園を一周します。ここの公園でも、四季折々の草花に出会えます。



ここからは、羽越本線に沿って酒田駅方面に南下します。場所は東泉町6丁目で、線路の向こう側はゆたか町3丁目です。



羽越本線は、新潟県新潟市秋葉区の新津駅から日本海沿岸を経て秋田県秋田市の秋田駅までを結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)です。このほか、酒田駅から酒田港駅までの日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物支線を持っています。



線路の向こうに健生ふれあいクリニックが見えてきて、携帯電話の電波塔が見えて来ると、幹線道路は左にカーブし、羽越本線から離れるので、電波塔を右に進みます。



これより羽越本線沿いの市道を進みます。線路の向こうはホームセンタームサシやパチンコ店があります。この当たりは東泉町3丁目です。



暫く歩くと泉陸橋を潜ります。ji3の散歩道光ヶ丘松林コースでは、ここの地下道を左から右方向へ歩きます。



陸橋を抜けると東泉町1丁目になります。酒田市には沢山の町がありますが、町の大きさを比べると亀ヶ崎、新橋、東泉町当たりが大きいほうです。



そのまま進むと右側に泉踏切゛あります。ここの信号のない交差点を左に行くと、東泉町で一番大きい公園に突き当ります。本当に大きな公園です。散歩は真っすぐ進みます。



そのまま進むと水路に突き当り道は左に直角に曲がります。右前方に陸橋が見えます。



水路の両側に道があり、両方とも真っすぐ進むと酒田市公共下水道施設があります。水路の左側が東泉町1丁目、右側が駅東1丁目です。ji3の散歩は、水路に架かる一番手前の橋を渡り駅東にはいります。



水路の橋を渡ったら3本目の市道を右折して住宅街を南進します。住宅街のお庭の草花を見て歩くのも、散歩の楽しみの一つです。



道の途中右側に大きな建物があるのですが、一面ツタが張り付いて、この記せ(秋)紅葉して見ごたえがあります。何の建物か確認出来ませんでした。



道を進むと酒田駅東口にでます。ここはロータリーになっていましたが、2024年11月現在工事中で景色が新しくなるようです。



酒田駅ひがしぐちを東進します。ト一屋駅東店、宅の店の前を通って進みます。綺麗な歩道で気持ち良い散歩が出来ます。街路樹の銀杏は余り元気がありません。



萩原耳鼻咽喉科医院から左折します。この辺りは駅東2丁目になります。そのまま進むと道はゆるい右カーブになります、



クリーンセンターを過ぎると新井田川に突き当ります。ji3の散歩新井田川コースでは、川の対岸を右に歩きます。自然学習者はぐくむの前を通り下安町に向かいます。



はぐくむの先に雨水ポンプ場の先の幸福橋を渡ると下安町です。下を流れる川は、出発地点を流れる幸福川です。左手奥に酒田市立第六中学校があります。



幸福橋を渡るとその先は下安町です。




道を真っすぐ進むと国道7号線に突き当り、国道の反対側は上安町になり、坂田警察署があります。国道に突き当る手前、国土交通省下安町宿舎の東側を左折します。



その後国道7号線と平行し北上します。そして丸亀うどんの裏側を通り左折します。



ここの道路は酒田~観音寺線の幹線道路です。ここを西進し新幸福橋を渡って右折すればゴールです。



ji3の散歩光ヶ丘松林コースは、アップダウンがあるので疲れますが、楽しいコースです。出発は東泉町の住宅街です。出発地点は帰路表通りを歩きますので、出発時は裏通りにしました。



羽州浜街道は新潟・山形県境にある鼠ケ関から日本海に沿って北上し、酒田、本庄を経て久保田(秋田市)に至る浜街道です。鼠ケ関で出羽街道浜通りを引き継ぎ、久保田で内陸を北上してきた羽州街道に合流します。藩主の領内巡回や幕府巡検使が使った他商人や出羽三山詣の旅人などが通った道で、参勤交代では利用されませんでした。鼠ケ関から象潟までは松尾芭蕉が歩いた奥の細道でもあり



羽州浜街道を歩いていると西野町の道端にサイカチの巨木があります。古くはカワラフジノキ(河原藤木)といい、川や沢沿いなどの水辺に自生するがその数は少ないです。日本以外では中国や朝鮮半島にも分布しています。幹に鋭い棘があることや、大型のマメができることで知られています。



また暫く歩いて行くと、見事なカイズカイブキの庭木が目を引きます。カイヅカイブキ(貝塚息吹)とは、高さ10mぐらいに成長します。葉は美しく、刈り込みに堪えます。オリーブは銀葉が美しく、芝生の広い、洋風の庭に合います。潮風や大気汚染に強く、耐寒性もあるので、広く生垣などに使用されています。植木としては、玉仕立てなども出来ます。刈り込みなどの手入れをしないと、側枝がらせん状に回りながら、幹に巻きつくような樹形になります。



羽州浜街道を進んでいくと、道の先が丘に突き当っていて大きく右カーブしているのが見えます。その手前左上に出羽自動車教習所へ上る道かあり、その手前に「シュガーローズA、B館」があります。その手前に急こう配のコンクリートの道があります。



羽州浜街道から万里の松原へ行くのに、避けられないのが急勾配の長い坂を上らなければなりません。坂道は滑り止めのついたコンクリートで出来ています。目地型真空滑り止めとは、コンクリートの目地を介して真空コンクリート工法を施すことで、滑り止め効果を発揮する工法です。真空コンクリート工法では、コンクリートに含まれる余剰水や気泡を真空状態にして抜くことで、コンクリートを緻密化し、ひび割れ抑制や耐摩耗性、耐衝撃性の向上などの効果を得ることができます。



坂を登りきると「万里の松原」です。ここの松林に限らず、酒田市の海岸線の松林に異変が掟いるのが一目で解ります。おびただしい数の松の木が枯れています。一時期象潟の海岸の松林が全滅しましたが、心配です。松枯れの原因は、マツノザイセンチュウという線虫とマツノマダラカミキリという甲虫による伝染病です。松枯れの特徴は、短期間で樹全体が変色し始めることです。他の病害虫の場合はゆっくりと部分的に変色していきます。



万里の松原自然観察教育林は、酒田市街地に位置し、主にクロマツで形成された森林は、国道7号線を挟み南側の「松陵地区」、北側の「新林地区」に分かれています。エリアの中心となる「松陵地区」周辺には、小中学校、高校や運動公園等の公共施設があり、歩道や遊具の整備がされていますので、学生達の自然学習や遊び場として、また平坦地であることから子供から大人までの散策やジョギングの場として近隣市民に親しまれています。新林地区の施設は遊歩道がメインとなっており、静かな松林を楽しむことができます。



もともとは広葉樹でおおわれていましたが、戦国時代の戦火、年貢の塩を作るための薪材や建築資材として伐採が進むにつれ森林は荒廃し、やがて飛砂や洪水が人々苦しめました。こうした飛砂や洪水から地域を守るために、江戸時代の中期から塩分に強く砂丘に根付く植物としてクロマツの植林が本格的に行われました。長い年月にわたり幾多の先人達の努力の結果、遊佐町吹浦から鶴岡市湯野浜に至る長大な庄内海岸林(総延長約34km)が造成されました。



当レクリエーションの森は、細長い庄内海岸林が「万里(ばんり)の長城」のイメージと似ていることから「万里の松原」と名付けられ、地域住民が気軽に利用できる憩いの場として親しまれています。



酒田市の気候は、海洋性気候で夏季は高温多湿、冬は季節風が強く、庄内地域特有の地吹雪が発生します。山間部は多雪ですが、平野部の積雪量は比較的少ないです。万里の松原自然観察教育林では、クロマツの老木が多く生育しており、亜高木層にケヤキ、コナラ、オニグルミ等が、低木層にタラノキ、ムラサキシキブ、ガマズミ等が生育しているほか、ドウタンツツジ、ヤマボウシ等多くの花木が植栽されています。また、リス、タヌキ等の小動物が生育するほか、キジ、ウグイス、メジロ、シジュウカラ等の鳥類、セミ、キリギリス、カマキリ等の昆虫類等が見られます。



松陵地区は市街地に位置しているので、JR酒田駅から徒歩で利用できるほか、車で出かける際は近隣の運動公園の公共駐車場を利用できるので気軽に散策へ出かけることができます。また、松陵地区では、「つつじ園」や「くだものの森」等新たに植林されたエリアや炊事場等の施設も整備されており、秋には芋煮会(山形県の秋の風物詩)を楽しむグループで賑わっています。



酒田市新町光ケ丘にある酒田市武道館の裏側の散歩道界隈では、松枯れのため伐採された跡が数多く見られます。光ヶ丘の松林か消えるのでは?



酒田市「光ヶ丘公園」は、自然あふれる広大な敷地に、野球場やテニスコート、陸上競技場などの運動施設が存在する総合公園です。運動場を囲うように整備された全長約1㎞の「フィールドアスレチックコース」には、木製遊具28基の個性的なアスレチックがあり、お子様と一緒に思いっきり身体を動かし、家族で遊べる人気エリアです。



光ヶ丘公園北側に隣接している134haを誇る国有林が万里の松原です。かつて芭蕉の訪れた300余年前頃、この庄内海岸は烈風吹きすさぶ一面の砂原で、住民の田畑や家屋を埋め尽くすほどでした。この被害にたまりかねた住民は、江戸時代中期庄内藩の援助のもと植林に着手昭和26年から国有林野事業となりました。



現在は黒松林の中に遊歩道や遊具、炊事棟などが整備され、市民ボランティアやNPOがクロマツの保存と遊歩道周辺の整備を行うなど、市民の憩いの森林空間として親しまれています。春はつつじ、夏はアヤメが咲き誇ります。



根っこは、大きく二つの役割を持っています。まず一つ目は、水と栄養分(無機質)を吸い上げ地上部まで届ける役割です。木は生きていくのに必要な水を根から吸収していて、同時に水に溶けている栄養分を取り込んでいます。この役割は主に細い根っこが担っています。根っこの二つ目の役割は、木の幹を支えることです。幹の下に伸びる直根と横に伸びる側根に分けることができます。高く大きくなるためには、幹と相応に、根もしっかり張っていないと倒れてしまいます。写真は根の部分が地上に露出した黒松で、太さ約1メートル、高さ約3メートルほどあります。根上あがり松です。根が露出しているのは地面の風化、松の樹齢など様々な条件が重なっているからだと考えられています。



酒田光陵高等学校は、クロマツ林が広がる松陵学区内に位置し、校舎の西側には光が丘公園が広がっています。地域に親しまれたこの二つの地名から「光」と「陵」の2文字をとり、地域に愛され、豊かな自然と調和しながら発展することを願って決定されました。



酒田光陵高等学校(北千日町)と対面にある酒田市立松陵小学校(住吉町)を過ぎると直ぐの左側に、万里の松原への入り口があります。入り口は沢山あります。



酒田光陵高等学校から泉陸橋へ向かう道路は長ーい下り坂になります。最も最初万里の松原へ、心臓やぶりの急な坂を苦労して上った分、下る訳です。



ウォーキングの下り坂は楽ちん楽ちんです。坂の途中に信号のある交差点があります。この辺りに昔、酒田営林署があったはずですが面影も有りません。ここの坂車で通事がありますが、上りに信号で止められるとマニュアル車は対辺でした。



この辺りは下りに向かって、右側が千日眺、左側が北千日町です。坂の上には光陵高校、松陵小学校、光ヶ丘球場や陸上競技場などがあり、学生などの往来でにぎわう道路です。



坂を下り切ったとろろに交差点があります。横切る道路は羽州浜街道で、古くからある道路です。交差点の先に坂が有りますが、この坂は泉陸橋です。陸橋の上に交差点があり、左に行くとゆたか町、右に行くと相生町方面です。



泉陸橋には歩道がありませんので、歩行者は陸橋の下を潜ります。しかし、道路と平行はて羽越本線も通っていますので、東泉町方面へ通り抜けは出来ません。



主要道路と羽越本線を抱える泉陸橋は、とても大きな陸橋です。従ってその下側にも道路や歩道があり、複雑になっています。



通り抜けするには羽越本線の下を通る地下道を潜ります。散歩の途中よく見かけるのは、この地下道の坂を利用して、トレーニングしている学生さんがいます。ここは、天候に左右されないので、良いかもしれません。



地下道を抜けると東泉町側から泉陸橋に入る処です。この辺りは東泉町1丁目になります。閑静な住宅街になっています。



泉陸橋の坂の下に交差点があります。左へ行けば東泉町6丁目方面、右に行けば駅東1丁目方面です。交差点の一角にローソン、反対側にパナソニックのお店があります。



散歩を初めて酒田市内の方々を歩いていますが、改めて感じる事は、空き家が多い事です。売り物件になっているのは良い方で、中には荒れ放題になっているものもあります。生涯苦労して手に入れた家屋も.....




泉陸橋に繋がるこの道路は、酒田~観音寺(その先は真室川)の主要道路です。ji3の散歩光ヶ丘松林コースもコスモのスタンドがある交差点を過ぎると、新幸福橋があるのでここでゴールです。



ji3の散歩道新井田川コースは、酒田~観音寺線の幸福橋がスタートになります。年寄りはニワトリのような生活(夜明けに起きて、日暮れに寝る)ですから、散歩の時間もそれなりに早い時間になります。



新幸福橋の下を流れる川は当然幸福川です。橋を渡ると直ぐに右折します。右側の茂みの奥に幸福川があります。左側はグランドになっています。



そのまま進むと左側のグランドの先に、酒田市立第六中学校の校舎が見えてきます。この辺りも春先から色々な植物に出会えます。勢いの強い植物は何れも外来種で、質の悪い雑草が多くなってきました。



六中の校舎が過ぎるころ、散歩道は左折しますが、ji3は左折せず右前にある野良道にはいります。雑草が伸び放題の時期は道かどうか分からなくなります。



野良道の先に幹線道路が横切りますが、幸福橋の袂を続けて野良道を歩きます。道は左カーブになっていて、この辺りが新井田川と幸福川の分岐点になっています。新井田川は酒田港に流れ、幸福川は酒田北港に流れています。



夜明け前の新井田川です。なにしろニワトリ型生活スタイルのji3ですから、こんな綺麗で素晴らしい景色を堪能しながら散歩ができます。これが「早起きは三文の徳」の謂れではないでしょうか。



この素晴らしい夜明け前の新井田川を見ながら川に架かる歩道橋を渡ります。ここから見えるのは、景色の他に水鳥や、時々ジャンプする魚など多彩です。



歩道橋の上から下流を見ると新井田川は左に曲がり、幸福川は右にまがって流れて今井。左に曲がる曲がり角には、干潮時干潟が出来て、真冬になって外海が有れてくると、沢山の白鳥が集まってきます。




ここから新井田川沿いの散歩が暫く続きます。この辺りは北新橋になっています。新井田川沿いの桜並木は、酒田市内の桜の名所の一つになっていて、開花時には屋形船なども運行しています。




北新橋の住宅街と新井田川の間には広面積のお花畑が綺麗に管理されており、桜の季節以外でも十分散策が楽しめる散策路になっています。フヨウの開花時期は特に綺麗です。



ここの散策路が他と比べて優れているのが、散歩道として使える道が4本並列にあるのです。それも結構な距離続いています。その日の天候や、散策の目的によって歩く道を選ぶ事が出来ます。



「新井田川の源流は生石付近であり、矢流川と呼ばれていましたが改修工事を機会に本流の名称は全体が新井田川と統一されました。



新井田川の河口は酒田市の東側(クリーンセンター前)から右、幸福川に分流し北に流れ豊川に入り北港に出る河口と、クリーンセンター前から左に流れ酒田本港流れる河口があります。



新井田川沿いの桜並木は酒田市の名所の一つです。桜の季節になると、お花見用の屋形船も出ます。新井田川沿いの自治会や隣接する企業など6団体の協力を得て、清掃、花壇、遊歩道の整備がなされ、桜咲く頃は大勢の市民の目を楽しませてくれてます。



新井田川水系とは平田川・境川・寺田川・幸福川・豊川(新井田川を合わせて6河川)です。流域の八割は平地であり、川幅が狭く勾配も緩やかなため、降雨の度に増水し河畔の耕地・家屋は永くその被害に遭い、氾濫面積は実に一千七百八十町歩に及びます。



ここにおいて新井田川改修に対する関係地区民の切実な願いは、昭和二十四年ようやく県営事業としての抜本的な改修工事として実現されました。当初は舟止までが施工区間とされたが、地域経済の発展とともに流域の開発には目覚ましいものがありさらに上流の開発が必要となってきました。



ji3の散歩道新井田川コースを歩いていて、唯一、一寸怖いと感じる場所は羽越本線のガード下を通る時です。人が歩くのに十分な道幅はあるのですが、年寄りは足元が定かでない感じがするのでね!



新井田川に架かる水道橋が見えてきたら、水辺の道を歩いていた場合、堤防の上野道に移動します。新井田川沿いの散歩道は未だ何キロも続きますが、ji3は、この先の浜田橋を渡って折り返すためです。



水道橋を過ぎると浜田橋が見えてきます。新井田川の対岸に見える大きな建物は浜田小学校の体育館です。浜田橋の道路左手前は若浜町で、左奥が東栄町です。



酒田市は、山形県の母なる川「最上川」の河口に出来た街、とよく言われますが、市内を北から南に縦断し、酒田湊・最上川に流れ出るこの「新井田川」の方が酒田の中心市街地に住む人々にとっては身近で親しみのある故郷の川なのです。



浜田橋を通るには、隣接する歩道橋を渡ります。とても素敵な歩道橋で、真ん中当たりに休憩所もあります。そこから上流の方を眺めると正面に鳥海山が見えます。



浜田橋を渡ると直ぐ交差点があります。そのまま直進します。右手奥に酒田南高等学校がありますが、この道路からは見えません。その先道は右カーブになり、その辺から幸町になります。



そのまま進むと、酒田駅前交流拠点施設ミライニ(MIRAINI)が左手に見えてきます。2022年(令和4)に酒田駅前交流拠点施設「ミライニ」が開業しました。酒田市立中央図書館や観光案内所、立体駐車場などの公共施設とホテル、レストラン、マンションなどが併設されていまする。観光案内所では観光情報の提供や自転車の無料レンタルがあり、図書館には子供が遊べるスペースや読書を楽しむためのソファーが設置されていまする。




正面にホテルα1が見えてくると、右側がJR酒田駅です。酒田駅は、山形県酒田市幸町1丁目に位置し、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅です。庄内地方最大のターミナル駅です。




ji3の散歩は駅の東側に出たいので酒田駅に隣接する地下道を通ります。この地下道の壁面には、「地下道アートギャラリー」として2003年から地元酒田市・遊佐町の中学・高校の美術部員さんによる絵が飾られています。



酒田の駅裏はもともと西荒瀬村大字酒井新田でありましたが、大正3年に鉄道が敷かれたことにより線路と駅をはさんで分断された土地となりました。誰もが御存知のとおり、酒田駅は出口が一つしかないため、酒田町側のほうが栄え、出口のない裏側はしばらくの期間、もとのままの田んぼでした。



地下道を出て、ト一屋駅東店を過ぎて進むと、左手にお医者さんが2軒並んでいるので、萩原耳鼻咽喉医院から左折します。この先はji3の散歩道幸福川コースと同じになりますので簡単に説明します。



クリーンセンターの脇を通ります。酒田市クリーンセンターでは、令和3年9月1日から消化ガス発電事業が開始されました。本事業は、酒田市クリーンセンターで下水汚泥を微生物が分解する過程で発生する消化ガスを有効利用して発電を行うものです。



自然学習舎はぐくむの前を通ります。はぐくむは、酒田市の子どもと白鳥を愛する会が環境学習の拠点として整備した自然学習舎です。1993年、当時の酒田六中生徒会が同校近くを流れる幸福川で越冬する白鳥のため募金活動を繰り広げたことをきっかけに、「酒田市泉学区白鳥を愛する会」として設立しました。昨年5月、現在の名称に改めました。1998年に児童福祉のシンボルとして同川沿いに白鳥モニュメントを建立したほか、昨年3月には新井田川沿いに白鳥観察施設「自然学習舎・はぐくむ」を設置するなど、地域密着の諸活動を行っています。



幸福側河川敷の花壇を右側に見て、幸福橋を渡り緩やかに右カーブした道を進みます。左手奥は市立第六中学校です。



国土交通省下安町宿舎を過ぎ左折します。右側原っぱの向こうは国道7号線です。その向こうは上安町で坂田警察署が見えます。



そのまま北進し、丸亀うどん屋の所で左折します。



酒田~観音寺線の幹線道路にでました。間もなく新幸福橋のゴールです。



以上3つのwalkingコースは、天候や季節、その日の体調等を考慮して選択して、一日も欠かさず実行しています。どうしても外に出られない悪天候の場合のみ、自宅のウォーキングマシンを使っています。