「世のめずらしき名湯も奥国の果てなれば、世の人これを知ることなし」十和田湖南玄関口にあたる大湯温泉は、開湯800年の歴史があり、昔から「いで湯の里」「湯けむりの里」として多くの方から親しまれています。 今でも大湯川の早瀬に沿って広がる温泉街には、入り組んだ路地に旅館や商店が軒を連ね、タオルを手に共同浴場を“はしご”する人々の姿も見受けられ、温泉情緒たっぷりです。素朴な風情の中でのんびりと湯めぐりができます。十和田湖に一番近い温泉地としても知られ、観光の拠点にも最適です。東北ならではの大自然の神秘と湯の恵みを、ゆっくりと楽しみたいという人におすすめです。龍門亭千葉旅館は、明治2年創業。美しい日本庭園と温泉が癒やしを与えてくれる宿です。旬の食材を使用した創意あふれる会席料理に定評があり、料理プランも豊富。お祝い事などの特別な日のご利用はもちろん、さまざまなシーンでの利用に対応しています。
秋田県32番目の道の駅として2018年4月にオープン。 世界的建築家隈研吾氏による設計で、開湯800年の歴史を誇る温泉地・大湯の自然豊かな景色に溶け込む佇まいが人気。 さらに、無料で楽しめる足湯は源泉100%かけ流しでドライブの疲れを癒してくれます。また、地元特産品の日本短角種「かづの牛」を気軽に味わえるカフェや市内外から広くセレクトしたお土産品などがそろうショップもあり、ここでしか食べられない、買えない商品が目白押しです。平成22年にこの地域の観光施設を整備することを目的として「(仮称)湯の駅おおゆ整備基本構想及び基本計画」が策定され、市に提言されました。地域住民がが考えた大湯温泉郷の将来像は「温泉を大切にした元気な交流のまち」。大湯の歴史文化を大切に伝承しながら、大湯らしい魅力的な暮らしができること、活力ある大湯の産業(生業)が育つことが付け加えられ、「(仮称)湯の駅おおゆ」の基本コンセプトは「湯けむりただよう交流市場」となりました。
玉川温泉は十和田八万対国立公園にある八幡平焼山山麓の「大噴の湯」を源泉とする世界にも類を見ない奇跡の温泉です。源泉はPH1.2の強酸性泉で1分間に900Lという膨大な湯量を誇ります。また、「北投石」という微量の放射線を持つ石(特別天然記念物)を産出しています。施設では、この玉川温泉の源泉を掛け流しで利用できます。玉川温泉の中で新玉川温泉とそよ風は新しい施設できれいです。そよ風は田沢湖駅から無料の送迎バスがあるので便利です。また、地獄谷の岩盤浴までも無料の送迎バスが出ています。東日本大震災後の営業不振により2015年5月に民事再生法の適用を申請しました、ぶなの森玉川温泉(秋田県仙北市)の温泉ホテルを、投資会社、くにうみアセットマネジメント(東京・千代田)が取得したことが分かりました。くにうみはホテル改装後に営業を再開するとみられています。
玉川温泉には「日本一」がなんと2つもあります。1つめは「1か所からの湧出量」。毎分9,000リットルもの湯量が湧き出ています。源泉温度は98度。こんこんと湧く温泉からは、地球が持つパワーが感じられます。第2に「強酸性の温泉水」。pH1.2と極めて酸性が強く、肌にピリピリくる感じから、万病に効くといわれる高い効能が感じられます。硫黄臭がし、微量のラジウム放射線も含まれている泉質です。玉川温泉は一軒宿の温泉地です。一般的な温泉地や観光地とは異なり、療養・静養を目的とした本格的な湯治宿で、看護師が常駐しています。湯治宿らしく、1泊2食付の「旅館部」のみならず、自身で好きなものを自由に調理をする「自炊部」があります。新玉川温泉は、秋田県にある「癒しの空間へと誘う温泉リゾート」です。四季折々の風景が楽しめる美しい自然に包まれたロケーションです。その自然の力を最大限に活かした一ヶ所からの温泉の湧出量は日本一で、その効能を最大限に引き出すために、14種類もの浴槽がある大浴場や露天風呂を備えています。
十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれています。七湯は独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様乳頭温泉郷には十種類以上の源泉があります。ブナの原生林で生まれたての酸素を深呼吸。地底から湧き出たばかりの温泉に浸かります。大地に自生する山菜・きのこを食す。乳頭温泉郷には大地の恵みが溢れています。乳頭温泉郷は秋田県仙北市にある350年以上の歴史を持つ温泉郷です。温泉郷があるのは、秋田と岩手、青森にまたがる十和田・八幡平国立公園の乳頭山のふもと。ブナの原生林に守られるように、7つの温泉宿が点在しています。温泉郷には10種類以上の源泉があり、それぞれに独自の源泉を持っているという、全国でも珍しい特徴があります。休暇村乳頭温泉は、秘湯「乳頭温泉郷」にある、ブナ林に囲まれたモダン建築の宿。源泉掛け流しの2種類の天然温泉と、地元食豊かな郷土料理が自慢です。
モール温泉は、国内はもとより世界的にも非常に珍しく、秋田県では初めての温泉です。温泉源は500万年前の海水が地層水となったものです。500万年前は新生代、恐竜が滅亡し、ほ乳類が栄え、被子植物の全盛期で緑豊かな草原が地球上を覆ったと言われています。その植物がやがて腐植質となり、温泉に溶け込み、黄金色のモール温泉となりました。モール温泉の「モール(Moor)」は、ドイツ語で「腐植質」を意味し、腐植質を多く含む泉質をいいます。火山活動由来の温泉と違い、腐植質は有限で全国的にみても希少価値があります。モール温泉の特徴として、温泉熱の人体皮下浸透度が非常に高効率で、短時間で体の芯まで温まる効果があります。また泉質は植物性で、天然保湿成分が多く含まれ、まろやかであるため美肌効果があると言われています。
湯瀬温泉は、十和田湖と八幡平という北奥羽の二大観光スポットの中間に位置する温泉郷です。 秋田、岩手、青森3県境の近く、米代川の湯瀬渓谷沿いに温泉街が広がっています。渓谷の両岸に、近代的な大型ホテルと昔ながらの老舗旅館が点在しています。中心を流れる湯瀬渓谷は、「新秋田三十景」のひとつにも数えられている景勝地です。山桜、新緑、紅葉、雪景色と四季折々に移ろう風景が美しく、明治の若き歌人、石川啄木は「青垣山をめぐらせる天さかる鹿角の国」とこの地を詠み讃えました。また、米代川沿いに跡をとどめる「旧鹿角街道」は絶好の散策路です。湯上がりに出かければ、山の緑と渓流のせせらぎが心地よいです。このほか各ホテル、旅館のロビーで開かれる「昔語りの夕べ」、そして名物「きりたんぽ鍋」など、湯宿でゆっくりと寛ぐ時間も楽しみです。湯瀬ホテルは、源泉かけ流しの美人の湯が堪能出来る内風呂の付いた客室です。 大人2人で入っても余裕のある十和田石造りの内風呂は、開放的な景色を眺めながらゆったり温泉を楽しむことができます。
湯瀬温泉は、十和田八幡平周辺でも、特に豊かな湯量で知らせる温泉です。「湯瀬」の名も、川の瀬から大量にお湯があふれ出ているところから命名されたと云います。無色透明のお湯は、やさしく馴染みやすい肌触りがむしろ化粧水に近く、特にニキビ肌や肌荒れなどに高い効能を持っています。その美肌効果から群馬県の川湯温泉、和歌山県の竜神温泉と並び「日本三大美人の湯」にも数えられ、二度三度と繰り返し湯浴みするうちに肌に潤いとみずみずしさが戻ってくるといわれています。湯瀬温泉亀の井ホテル
秋田湯瀬(旧姫の湯)は、十和田湖と田沢湖のほぼ中間に位置し、自然の色彩に包まれる宿です。源泉は無色透明のアルカリ泉で、お肌のクレンジング効果が期待できる美人の湯として好評です。
ドーミーイン秋田は歴史ある千秋公園の向かいに位置し、JR秋田駅から徒歩5分です。無料のインターネット回線と大浴場を提供しています。交通アクセス良好な市街地にありながら和風モダンな男女別天然温泉を備え、オセロの無料貸し出しがあるという、ユニークなホテルです。天然温泉は宿泊者無料で開放感のある最上階に位置し展望露天風呂や内湯やサウナ付です。駅近の好立地にあるので何かと便利です。大浴場は男湯女湯ともに、内湯と露天風呂が1つずつあります。どちらも天然温泉です。大浴場は11階ですけど、窓の外に目隠しの柵があるため、外の景色はよく見えませんでした。露天風呂のほうも、塀に囲まれているので眺望はありません。向かい側の千秋公園が眺められるような造りにしてくれれば良かったのに、一応は県庁所在地の街なかなので外から見えないように配慮したのでしょう。
横手は歴史と文化が薫る、旅情あふれる城下町。宿は緑豊かな横手公園の高台に位置し、春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の「かまくら」と、横手の四季を身近に感じる絶好のロケーションを誇ります。「簡保の宿横手」は、横手駅から車で約10分。横手公園の高台にあり鳥海山を望み、町並を眼下に広がる絶好のロケーションです。また、街中のすぐ近くにあって明永沼を望み、横手城まで歩ける立地はナなにものにも替え難いです。お城のある横手公園は、春は桜、秋には紅葉も美しく、冬は雪の中の横手城は絵になります。豊かな自然に囲まれた気取らない雰囲気の庶民的な温泉ホテルは、アート作品を展示した開放感ある吹き抜けロビーは気さくな雰囲気です。旅の疲れを癒す天然温泉は露天風呂をはじめサウネに打たせ湯等多彩な浴槽設備が楽しめます。オススメは、木の温もりを伝える東屋風の庭園風露天風呂で、開放感たっぷりで体の芯から温まると評判です。— 閉館していた「旧かんぽの宿横手」が「ホテルテトラリゾート秋田横手温泉」として復活しました。
奥羽山脈のほぼ中央に位置する栗駒山は、宮城・岩手・秋田の三県にまたがる名峰です。栗駒山という山名は宮城県での呼び名で、岩手では須川岳、秋田では大日岳とも呼ばれています。標高1626mの山頂からは、鳥海山、月山、蔵王連峰、岩手山、早池峰などの東北の名峰の数々が見渡せます。栗駒山の魅力はさまざまですが、とくに有名なのが紅葉です。9月下旬~10月上旬に最盛期を迎える紅葉は、全山が色づき「神の絨毯」と呼ばれるほど美しいことで知られています。「日本百名山」の深田久弥氏も、そのあとがきで「栗駒山も百名山に入れるべきであったかもしれない」と記しているほどの名峰なのです。火山である栗駒山は、周囲に湖沼や高層湿原が点在し、迫力ある火山地形と相まって独特の景観を見せています。また麓には温泉が数多く点在し、温泉とともに山旅を楽しみたい山です。栗駒山荘は、栗駒山の裾野に広がる須川高原の大自然が一望に見渡せる大パノラマ露天風呂です。開放的で野趣あふれる出湯からは、左手に「秣岳」、右手にブナの原生林が茂る「野鳥の森」、眼下に「イワカガミ湿原」、そして山と森の稜線が交わる正面中央に出羽富士「鳥海山」と雄大な自然が心に残る情景です。また、夜になると空から降り注ぐような満天の星空が間近で楽しめます。
湯沢市秋ノ宮地域は、宮城県との境、秋田県の最南端に位置します。地名の由来は、明治22(1889)年の町村制施行の際、秋田県と宮城県を結ぶ位置にあることから、頭文字の「秋」と「宮」を取って名付けられたと言われています(由来は諸説あります)。平成17(2005)年には「秋ノ宮地域づくり協議会」を立ち上げて地域活動を行っています。奈良時代に発見されたと言われる秋ノ宮温泉郷は、秋田県最古の温泉地で、多くの温泉施設が集まる秘湯として人気を集めています。古くから山岳信仰の地とされてきた神室山や虎毛山など、標高1000mを越える山々に囲まれており、神室山の修験者が役内集落の若者に伝えたといわれる「役内番楽」は湯沢市の無形民俗文化財に指定されています。湯沢市にあるスパ & リゾートホテル 秋の宮山荘は、栗駒国定公園まで歩いてすぐです。
仁賀保町は秋田県南部に位置し、日本海に面していた町です。2005年10月1 日に由利郡金浦町、象潟町と合併し、仁賀保市となりました。この町は、秋田県で、「もっとも早く、春が来る町」といわれ、冬場でも、さほどの積雪がありません。いちゑは、日本海に面した仁賀保市にあり、温泉旅館を100年近く営んで来た老舗です。大浴場「眺海の湯」は、豊富な湯量と、肌にやさしい泉質の仁賀保温泉です。自然がもたらしてくれた恩恵を楽しめます。「茜の湯」は、香しい檜風呂です。温泉に、檜から出る成分(ヒノキチオール)がプラスされ、いっそうリラックスできます。また、各大浴場(眺海の湯、茜の湯)の外に、露天風呂があります。自然と一体になったような心地よさ。冬季間はしんしんと降る雪を楽しめるのも、露天風呂ならではです。
明治4年(1871年)の廃藩置県を経て本荘県から秋田県に編入され、明治9年に赤石村と合併、明治22年の町村制施行に伴い金浦・大竹・前川・飛・黒川の5村が合併し金浦村となり、さらに明治35年(1902年)6月4日に町制を施行し、金浦町となりました。こんな歴史ある金浦町も、現在は仁賀保市になっています。国道7号線沿いの丘の上にある温泉保養センター「はまなす」は、海に面した国道沿いに建つ庶民的な温泉宿泊施設で、三角屋根の開放的なエントランスとロビーは、明るいコンテンポラリーな雰囲気です。天然温泉掛け流し100%の鳥海山と日本海に囲まれています。豊富な湯量を誇る塩化物強塩泉で、ありのままの自然に囲まれた露天風呂でゆっくりと旅のつかれと心を解きほぐし、潮騒を枕にくつろげます。
レストラン眺海 は、「道の駅象潟ねむの丘」に入るレストランです。国道7号線沿いの道の駅併設のレストランでランチタイムにします。2階にあるのですが、窓から日本海を眺めることができます。それが屋号の眺海になったのだと思いますが、もう一つ、鳥海山の「ちょうかい」も兼ねていることがわかります。海あり山ありの良いところです。レストラン西側の窓は「オーシャンビュー」で、水平線まで見渡せる夕陽の絶景ポイントでもあります。東側の窓からは、晴れた日は鳥海山の全容が望めますので、海と山の両方の景色を満喫しながらのお食事は、自然の中に包まれるような心地よさがあると大変好評です。