四万十市はその中流域から下流域そして太平洋に注ぐ河口にかけて位置します。四万十川を代表する風景「沈下橋」は増水時に壊れにくい構造をしているなど、長い歳月をかけて人々は川とうまくつきあう知恵を培ってきました。また、アユ・ウナギ・川エビ・アオノリなど豊かな川の幸と伝統的な川漁が受け継がれています。四万十川は流域全体が文部科学省の「文化的景観」に選定されていますが、それは風景の美しさだけではなく、人と自然との関わりの積み重ねの証です。川と人の暮らしがとても近い、四万十市は「川とともに生きるまち」です。悠久の流れ、美しい大河、四万十川。その河口のなだらかな丘に佇む全30室の「四万十の宿」。生態系との共存を考え、自然と一緒に呼吸することをコンセプトに設計された、リゾートタイプのホテルです。昔から自然を愛し、親しんできた日本人の知恵に学び、木、石、漆喰などの自然素材が使われています。
中土佐町は、高知県中西部に位置し、太平洋に面したカツオの一本釣りで有名な久礼地区や観光漁業にも取り組んでいる上ノ加江地区などの漁師町と、清流四万十川の源流域にある標高300mの山々に囲まれた農村地域があります。海・山・川の自然に恵まれ、そこで獲れる新鮮な山海の幸や魅力のある観光スポット、さらには人情豊かな町民性が魅力です。黒潮本陣は、雄大な太平洋を臨みながら、温泉と太平洋の海水を沸かした汐湯を楽しめます。また、「大正町市場」「四万十川源流域」などの町内の観光施設はもちろん、高知県西部・幡多地区や奥四万十地域の観光拠点としてアクセスが非常に良いことが特徴です。地元の食材をふんだんに使用したお食事は、高知県が誇る「鰹のタタキ」はもちろんのこと、旬を大切にした魚介類を中心にお召し上がりいただくことができ、開業以来多くのお客様にご愛顧いただいております。
土佐ロイヤルホテル(現在メルキュール高知土佐リゾート&スパ)は、高知市より国道55号線を東に約30㎞のところに位置する「よさこい温泉」は琴ヶ浜と美しい太平洋の景色を見下ろす高台に建つ、総合リゾートホテル「土佐ロイヤルホテル」に湧く温泉です。地下1000mから湧出される湯は、高知の「よさこい祭」にちなみ名付けられました。付近には言わずと知れた幕末維新の英雄、坂本龍馬の生涯を紹介した「創造広場アクトランド内龍馬歴史館」や、龍馬の妻おりょうとその妹である君江の像などの、観光名所も点在します。 龍馬ゆかりの地をゆっくりと散策した後は、美しい景色を眺めながら温泉に浸かり、龍馬が生きた激動の時代に思いを馳せるのも一興です。南国土佐の熱い心意気を思わせる湯に浸かれば、ぽかぽかと身も心も芯まで温まります。「よさこい温泉露天風呂」が満喫できます。広々とした露天風呂の一角には、洞窟湯や壺湯も設けられています。泉質は、体がぽかぽかとよく温まるナトリウム-塩化物泉で、他に海洋深層水を利用した露天風呂もあります。
「海の駅東洋町」は高知県の最東端にある海沿いの直売所です。販売しているのは地元で生産された農産物や、東洋町で水揚げされた新鮮な魚や干物です。その他に高知県の東の出入り口として、県内及び東洋町の土産物も販売しています。レストランでは、できる限り地物の新鮮なお魚を使用した料理を提供しています。海の駅 東洋町は、平成26年1月12日にリニューアルオープンしました。サーフィンで有名な高知県東洋町の鮮魚や農産物など地元でとれた新鮮なものを中心に販売しています。地元の魚だけを使った日替わりのお刺身定食や、ポンカンを使用したソフトクリームも販売しています。特産品のぽんかんを使用した、ぽんかんジュースやぽんかんソフトもおすすめです。海の駅東洋町の目の前には白浜海水浴場があり、夏は海上アスレチックや遊泳客でかなり盛り上がる観光スポットです。
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により、激しい潮流が発生することによりできる「自然現象」です。春と秋の大潮時に最大となり、直径20〜30mにも達する渦潮の大きさは世界一といわれています。1日のうちで潮流が最速となる時間帯に最も迫力ある渦潮が発生し、潮の流れない時間帯には渦潮を見ることはできません。見頃の時間は「潮見表」でご確認ください。鳴門海峡の潮流はイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つといわれています。潮流の速さは大潮の最大時には、時速20km以上にもなり、日本一の速さといわれています。ルネッサンス鳴門(現在アオアヲナルトリゾート)は、渦潮の街鳴門、瀬戸内海国立公園内に位置する四国のエントランス徳島を代表する南欧風リゾートホテルです。ホテルからは、鳴門海峡にかかる大鳴門橋を一望できます。
讃岐地方は降雨量が少ないこともあり、干ばつによる被害がたびたび発生し、安定的な米の生産ができずにいました。貧しい生活を強いられる中、米の代わりに作られていたのが麦です。この麦を使って讃岐地方の人々はうどん作りに励み、現在の讃岐うどんの形へと発展していきました。また、讃岐うどんの歴史には、真言宗の僧であった弘法大師空海も関係していると言われています。中国へと渡った空海はそこでうどん作りの技術を学び、その技術を故郷の人々に広げたと伝えられているのです。讃岐うどんは、あっさりしただしと、コシのある麺が特徴の香川県の特産品です。消化が良く、体調を崩してしまったときや食欲がないときにもおすすめです。全国生麺類公正取引協議会により、香川県内で製造されたもの、加水量40%以上、加塩量3%以上、熟成時間2時間以上、15分以内で茹で上がるもの、以上の5項目を満たしたものを讃岐うどんとする、という基準が定められています。
全国の宿泊施設がエントリーする温泉宿・ホテル総選挙で丸亀市綾歌町にある「ホテルレオマの森」がスポーツ・レジャー部門で全国11位に輝きました。総選挙では全国165の温泉宿やホテルを対象にインターネットなどで投票が行われ、レオマリゾートのオフィシャルホテル「ホテルレオマの森」がスポーツ・レジャー部門で全国1位となりました。レオマリゾートでは春はチューリップ祭、夏にはリゾートプールが開かれるなど、1年を通して様々なエンターテインメントを楽しめることが評価されたということです。現在は、毎年人気を集める「レオマウィンターイルミネーション」が開催中で、約250万個の電球が冬の園内を彩り、幻想的な空間を楽しむことができます。このほか「ホテルレオマの森」は夕食自慢部門、朝食自慢部門、ビュッフェ部門で、四国地方の1位に選ばれています。大江戸温泉物語 レオマの森はニューレオマワールドから徒歩2分の場所に位置し、温泉4つ、サウナ、カラオケ施設を併設しています。和室と洋室のお部屋、カラフルな子供の遊び場、スイミングプール(夏季営業)を提供しています。
“明治文学ゆかりの地”として知られた道後温泉は、夏目漱石、正岡子規をはじめとする多くの文豪たちがその湯に癒されに来ていました。町のあちこちに句碑が建てられ、漱石の「坊っちゃん」の舞台としてはあまりにも有名です。「坊っちゃん列車」で訪れ、「道後温泉本館」のお湯に浸かり、湯上りに「坊っちゃん団子」をほおばる。漱石がトリコになった道後の風景が、当時と同じように出迎えてくれます。 明治27年改築の大屋根入母屋造り木造3階建ての堂々たる姿で、温泉街の中心に構える「道後温泉本館」。その一番上に据えられた「振鷺閣」から1日に3回打ち鳴らされる「刻太鼓」が、今も道後の時を刻んでいます。松山観光の拠点に最適な「道後温泉本館」の前に位置する「花ゆづき」は、リゾートホテル風のモダンな佇まいと和風旅館のもてなしが溶け合った寛ぎの湯宿です。最上階の展望露天風呂からは、松山市街の幻想的な夜景や山々を一望できます。