泉都と呼ばれる別府市には、鶴見岳と約4km北にある伽藍岳の二つの火山の東側に多数の温泉が湧き出ている。また、奇観を呈する自然湧出の源泉を観光名所化した別府地獄巡りなど観光スポットも充実しており、毎年1,000万人を超える観光客が訪れる。豊かな温泉資源は観光や、市民生活だけでなく、古くは明礬の生産から、地熱発電、医療、花の栽培、養魚業、最近では、温泉泥美容まで、様々な産業に幅広く利用されています。望海は、別府湾に面し、名所海浜スパビーチへは水着で直行できる位置にあります。浴室は、男女別の大浴場(2階)と男女別の展望露天風呂(屋上)があり、海や空を感じながら湯浴みできます。お湯は別府温泉が源泉かけ流しになっています。屋上露天風呂からは別府湾が眼下に広がり、仏の里・国東半島を一望する眺望です。
明礬温泉地区は相当な地熱地帯で、地下30cmあたりにはもう温泉脈があり、地表から勢いよく温泉ガスの蒸気が噴出しています。ここに約50棟立つわら葺き屋根の小屋、これが湯の花を江戸時代よりつくり続ける湯の花小屋なのです。世界唯一のこの小屋方式から生まれる明礬温泉地区ならではの湯の花は、他生産の硫黄華とは根本的に品質が異なり、小屋方式のこの製法も世界ではここだけです。別府の中でも特に人気の明礬温泉は、なぜかと言うと、白濁した硫黄泉が湧いている地域。その中でも、特に高台に位置するのが、湯の里です。泉質は硫黄泉で、強い硫黄の匂いが漂います。日本一の源泉数をほこる別府温泉ですが、白濁の硫黄泉が堪能できる場所となると、別府市内にそう多くはありません。白く見える源泉は、お湯のなかに漂う白い粒に光が反射しているから。そのため、天気のよい日ほどお湯の色が白く見えます。自然湧出ですから、日によって泉質は微妙に変化します。内湯の源泉も露天風呂と同じです。
別府八湯の一つ堀田温泉は、古くから湯布院・日田へ通じる交通の要衝で江戸時代以降温泉場として栄えた歴史を持ちます。新しい堀田温泉は、別府の西の玄関口に位置する堀田温泉郷を代表する市営温泉として平成15年4月にオープンしました。堀田は古くから湯治場として栄え、近代になると別府の西の玄関と言われています。そして、泉源が10ヵ所あります。堀田温泉は、別府市内の数ある市営温泉の中でも入湯客数1、2を争い、週末は特に多くの人でにぎわいます。内湯に加え植栽や岩組をした季節感のある露天風呂が楽しめます。開放感あふれるガラス張りの大浴湯の湯は、無色透明でさらりとしており、大量の白い湯の花が浮いています。湯の温度はぬるめなので、長い時間ゆったりと浸かれるのが嬉しいです。
湯の里として知られる大分県別府市にある「杉乃井ホテル」は、1944年開業と老舗ながらも、革新的な施設をオープンし続け、国内を始め海外からも観光客が絶えない人気ホテルです。実はこちら、日帰りでも楽しめます。源泉数、湧出量共に日本一の別府市は、「おんせん県おおいた」を代表するエリアです。そして、別府温泉や「杉乃井ホテル」のある観海寺温泉など、市内8つの温泉地の総称です。「別府八湯」は人が入浴できる温泉の湧出量としては世界一です。観海寺温泉は、朝見川上流の山の斜面の古い街道沿いにある温泉街で、別府湾の見晴らしがよい位置にあります。単純泉、含重曹食塩泉で神経痛・リウマチに効能がある。大型リゾートホテルと、室内温水プール、ボウリング場、劇場や大展望露天風呂などのレジャー施設が並ぶ棚湯は、観海寺温泉の高台に佇む、「杉乃井ホテル」の日帰り入浴施設です。「棚湯」は、別府湾を一望できる棚田状の大展望温泉で、5段からなる湯船を棚田状に広げたものです。
昭和初期までの別府の海岸線は、砂浜のいたるところから湯が湧き出し、天然砂湯となっていました。旧国道が海岸通りを貫く今の路線となり、護岸も高い堤防に変わった事により、消滅してしまいました。別府駅から東に1kmほど、的ケ浜公園脇にあるスパビーチの目の前に建つ三角屋根の建物、それが北浜温泉テルマスです。何だか怪獣のような名前ですが、ラテン語で「浴場」を意味するのだそうです。北浜温泉(テルマス)は平成10年10月にオープンした大型温泉施設です。水着を着て屋外健康浴ができる開放的な市営温泉で、別府湾に面した絶好のロケーションで、ジャグジー、蒸し湯、ミストサウナのほか、男女別の内湯、露天風呂なども楽しめます。無色透明、無味無臭でオーバーフローは十分あります。屋外には塩湯と名付けられた露天風呂があり、自家源泉で源泉掛け流しの塩化物泉があります。かつての天然砂湯はこんな泉質だったのだろうと想像されます。
鉄輪と並び別府温泉発祥の地と呼ばれる浜脇温泉、名前の由来は、浜から温泉が湧き出る様子から「浜わき」の地名が生まれたと伝えられています。昭和初期には浜脇東・西温泉が合併し「浜脇温泉」となり、多くの利用者で賑わいました。ヨーロッパのクアハウスがモデルの温泉で、健康管理を目的とした多目的温泉保養館として、平成3年にオープンした「湯都ぴあ浜脇」は、市営の温泉にしてはめずらしく、ちょっとしたスパよりもお風呂の数が多い印象です。かぶり湯・気泡浴・寝湯・全身浴・圧注浴・うたせ湯・運動浴・寝湯・歩行浴・サウナ、が楽しめるます。ちょっとした「市民憩いの場」のような整備された舗装スペースに建つ立派な近代的建物で、その2階にある市営の温泉センターです。オフィスビルのような味気ない入口で「本当にこの中に入浴施設があるの?」と一瞬入館を躊躇してしまいます。
江戸時代に「柴の化石」が見つかり「柴石」と呼ばれるようになったとも伝えられています。 療養効果の高い温泉地として国民保養温泉地、国民保健温泉地として指定されており近くには明礬温泉へとつながる森林遊歩道があります。 平成9年4月には自然景観にも恵まれた「ふれあい・やすらぎ温泉地」として、装いも新たに オープンしました。温度の違う2つの温泉や露天風呂・ 蒸し湯があります。内湯はかなり広く、木造の太い柱と梁が組み合わさった高い天井の下に長方形の風呂があり、2つに仕切られ浴槽には温度が違う温泉が張られています。「熱湯」は43℃、「普通湯」は41℃位です。あつ湯は別府温泉初心者が入るには至難のワザで、普通湯も少し熱めに感じます。湯は青味がかった白濁で、僅かにキュキュ感があります。内風呂から繋がる露天風呂は小規模なものでが、ぬるめでゆったりと浸かることが出来ます。露天風呂の隣にはむし湯があり、足元に敷かれた竹の下を源泉が流れ蒸気が出る仕組みになっています。入って1分もしない内に全身から汗が噴き出てきます。
別府・鉄輪温泉の中で、日帰りで利用できる「ひょうたんの湯」は、90年以上の歴史ある老舗の湯です。昔ながらの湯治場の雰囲気を残したのどかで素朴な温泉は、日本で唯一、ミシュラン観光ブックで4回連続三つ星を獲得している温泉です。その湯には、大正時代そのままの形を残したひょうたん型の湯で、3mの高さから落ちる打たせ湯などの歴史ある湯から、天然の潤い成分が温泉法基準の約10倍という驚きの美肌湯なのです。ひょうたん温泉は別府鉄輪にある源泉100%かけ流しの温泉で、別府・鉄輪温泉の蒸気を利用した砂湯や蒸し風呂、大浴場に露天風呂、家族風呂、更には地獄蒸し料理など一日中楽しめます。『ひょうたん温泉』というユニークな名前は、創業者が豊臣秀吉の大ファンであったため、秀吉の旗印が「千成ひょうたん」だったことから付いたものです。今も女湯の中には大正11年に作られたひょうたん形の岩風呂が残っています。
湯布院温泉は、すぐ側にそびえる由布岳の恵みを受けた豊富な湯量を誇る温泉です。青い湯と析出物の白というコントラストがすばらしく綺麗です。高台の中腹に位置する「ゆふいん束の間」(庄屋の館)は、5000坪の広大な敷地には明治時代の豪族の迎賓館を移築した本館は、趣のある一楝建てで、離式の2階建てがあり、別荘を訪れたような気分が味わえます。この宿には内湯が無く、大きな露天風呂と貸切の露天風呂が2ヶ所 のみです。「大露天風呂」と名付けられている通り、岩造りの露天風呂は40人以上浸かれるだろう本当に大きなものです。そこに少し白みがかったきれいな水色の湯が溢れています。湯をよく観察すると、湯船の底などは湯の成分でクリーム色にきれいにコーティングされています。湯口では洗濯板のようにびっしりと湯の花が付いていました。湯の成分が濃いのでしょう。
日本一のおんせん県と呼ばれる大分県の湯布院は、豊後富士と呼ばれる由布岳の麓に広がる温泉地です。湯布院名物の朝霧がうっすらと明けると、目の前には雄大な由布岳がそびえたっています。湯布院を一望できる高台にある合掌造りの建物が印象的で、ひときわ目立つ大きな外観が「ゆふいん七色の風」です。目前にせまる由布岳を望みながら入れる広大な天然温泉の露天風呂でぬくもるのは最高の贅沢かも知れません。広々とした全面ガラス張りの大浴場や由布岳が一望できる露天風呂があります。男湯は高温サウナ、女湯はスチームサウナがあり、露天風呂から見える由布岳は雄大で、手前に見える飯盛ヶ城などの緑がきれいです。また一度に100人入浴可能な大浴場もあり、疲労回復や冷え性などに効果があるナトリウム-塩化物泉は、肌にやさしいやわらかい温泉です。
柚富の郷彩岳館は、由布岳を正面から見る事が出来る旅館です。由布院温泉は小さい町ながら、温泉の源泉数、総湧出量ともにお隣の別府温泉に次ぐ国内第2位という豊かな温泉地で、大地からのエネルギーを存分に味わうことができます。当館も敷地内に2箇所の泉源を持ち、そこから湯量たっぷりの温泉が湧いており、それを贅沢に源泉かけ流しで楽しむことができ、温泉のパワーを体中で感じることができます。温泉は男女別の大浴場と家族風呂(貸切風呂)が2室設けられています。大浴場は内湯と露天風呂があり、湯は肌あたり優しい浴感。立ち寄り湯でも利用出来ます。広い露天風呂は、巨石を使っていて野趣にあふれます。湯は加水、加温なしの源泉掛け流しで、2か所の泉源から湧出するたっぷりの湯を楽しむことができます。開放感溢れる露天風呂に浸かると雄大な由布岳が目の前に広がります。日頃の喧噪から離れて、ゆっくりと浸かる温泉は至福の時になります。
塚原温泉の歴史は古く、今から800年ほど前の12世紀、平安時代に開湯したと伝えられています。大正から昭和時代にかけては、現在の立地に三軒の旅館が営業していました。塚原温泉の湯は、その地底からにじみ出る雨量によって変化するのが特徴です。また、湯場から徒歩5分で標高1045mの伽藍岳中腹にある天然地獄の火口を見学する事が出来ます。雄大な塚原高原を背景に蒸気を吹き上げる地獄は大地の息吹を感じるパワースポットです。火口乃泉のお湯の色は、エメラルドグリーンで、そのお湯は日本で2番目に高い、レモンより数十倍強い強酸性です。口に少し含んでみると本当に酸っぱいです。石鹸などは泡立たず、使用するとべたつくため使用不可です。しかも、このお湯の特徴は酸性度の高さだけでなく、鉄イオンの含有量が日本一、アルミニウムイオンの含有量が日本第二位というとてつもないお湯です!美肌効果が高く、入浴後に肌が乾いたときに成分が肌に浸透することから、1~2分浸かって乾かすのを繰り返すと効果的が良いとのことです。
全国でも有数の人気温泉地として知られる由布院温泉は、お洒落なショップ・レストラン・美術館などが点在し、金鱗湖や湯の坪街道周辺がとくに賑わっています。賑わう通りから少し離れると自然豊かな景観が広がり、個性豊かな温泉旅館も数多く点在しています。夢想園は、由布院盆地と由布岳を一望する風光明媚な高台に立つ名湯御夢想温泉を泉源に持つ旅館で、「日の出屋」として開業し昭和41年本館新築を期に現在の山のホテル夢想園として営業を開始しました。宿の自慢は、この宿のシンボル「空海の湯」は、約150畳というスケールの大きさと、そのダイナミックな景観が魅力の女性専用露天と、茅葺き屋根の脱衣室が印象的な100畳の広さの男性専用露天風呂御「夢想の湯」です。こんなに広い露天風呂なのに温い場所はなく、どこもいい湯加減でした。約5千坪もの広大な敷地内を誇り、この壮大な景観に心を奪われます。日本の伝統美を受け継いだこだわりの建築造形が、見事に表現されています。
筑後川の源流のひとつ、町田川に沿って車を走らせると、大きな昔ながらの看板が目に入ります。車を置いて宿への細い道を下ると、岩壁が川面に大きく迫り出し、ここの名物の天然洞窟風呂が威容を見せます。なるほどこれは壁湯だと納得させられるほどの迫力がある。明治の初めから湯治客や旅の商人を相手に名湯を守ってきました。源泉が39℃と少しぬるめの温泉で、柔らかく、長く入浴されても湯疲れしません。古くから胃腸や皮膚病などに効果があると言われ、飲用することもできます。露天風呂の1段下に川に面した露天風呂もありますので、四季折々の風景と共にゆっくり楽しめます。湯は無色透明、浴槽の底には岩があり足元の岩間から湯が湧いているので新鮮です。源泉温度か低いのでちょっと寒いですが、じっくり長湯していると身体に泡が沢山付いてじんわり温まってきます。この温泉、なんと300年前から自噴している歴史ある温泉です。
宝泉寺温泉の歴史は古く、約1000年以上。空也上人が開いたといわれる温泉で、伝承では大地震の折、空也ゆかりの大杉の根元から湯が湧き出たとあります。宝泉寺という地名の由来は、そのいで湯に空也上人を祀る寺院、宝泉寺を建立したことに因みます。宝泉寺とは読んで字の如く、宝の泉であり、空也上人が授けてくれたものであると村人が考えたためです。「湯本屋」は、大分自動車道・九重インターから車で約15分の場所にあり、周辺には「町田バーネット牧場」や、「宝泉寺温泉」、「九重ふるさと館」などの観光スポットが点在しています。浴場は壁があるものの一部は自然の岩壁で滑滝のように上方から水が流れています。雑木も人工的とはいえいい感じで植えられており気分が落ち着きます。源泉温度は54度あり自然冷却しているようですが、客が少ないとドンドン熱くなる事はなんとなく分かります。泉質は単純温泉、無味無臭で特徴はないのですが人は少なくゆっくりできたので満足できました。
筌の口温泉は正保(1644~1647年)の頃から村人が入浴していましたが、 享保13年(1728年)に田野徳右衛門が湯小屋を建てたのが温泉地としての始まりです。 明治の中期に旅館が建ち、営業するようになりました。 昭和27年に川端康成がこの地を訪れ、後に九重を主舞台とした小説「波千鳥」を出版しました。浴室内は広々としていて天井も高く、中央に20人は入れそうな大きな浴槽がどんとあります。 その大きな浴槽内の一角に少しだけ区切られたスペースがあり、その一角で水を入れて温度を調節してぬる湯で入れるようになっています。 他に家庭用のバスタブの様な水風呂(本当に浸かれるのかは不明)があります。お湯は炭酸泉の茶褐色の濁り湯で、浴槽内の底は全く見えません。しかし湯は湯口から出てくるときは透明で、飲泉が出来ます。飲んでみると、酸味と金気の味が広がります。床や浴槽のふちは茶褐色、温泉成分がびっしり付着していました。これぞ温泉!という大満足の湯でした。
川底温泉は宝泉寺温泉郷のひとつで、開湯は901年という歴史ある温泉地です。旅館蛍川荘は川の底から湧き出している新鮮なお湯を楽しめます。川底温泉は菅原道真公ゆかりの温泉で、11,000年以上もの歴史があります。河原から湧く温泉の上に湯船があるので、湯船の底から透明度の高い無色透明の新鮮なお湯が湧き出している。湯底には河原の丸石が敷かれていて、河原に入っている気分になれます。延喜元年(901)8月、菅原道真が大宰府に左遷される途中に刺客をのがれて菅原の白雲山浄明寺に身を隠した折、この川底温泉を開いたと言われています。 安政3年(1856)本村の庄屋菅原元徳が村人のために温泉開発を行い、現在の石畳の浴槽を造り、湯小屋宿屋を建てたと伝えられています。
日出町は大分県内でも指折りの名水の郷として歴史深く、町内各所に50箇所以上もの湧き水スポットが点在し、200年以上も前から生活用水として利用されています。又、海沿いに湧く温泉も豊かな水の恩恵のひとつです。別府湾を望む絶景温泉として地元の人達にも親しまれ、湯に浸かれば自然と疲れが溶け出していくようです。特に湯殿から眺める朝日は格別美しく、一日の鋭気を養うのにぴったりです。「ホテルソラージュ 大分・日出」は、温泉県として知られる大分県の中でも、指折りの人気を誇る日出温泉を泉源に持つリゾートホテルです。別府湾を一望できる露天風呂は大変見晴らしがよく、海の先に四国を見ることもできます。別府湾が一望できる露天風呂は、貝の形をした扇形で、潮風を感じながら楽しめる和風と洋風の露天風呂(男女日替わり)があります。
宇佐駅から車で40分のところにあります。国東半島のほぼ中央に位置し、静かな山の中にあるペンション風の温泉宿です。六郷満山に囲まれたいで湯の里は、檜づくりの温泉棟「六郷の湯」で日帰り入浴ができます。泉質はさらりとした無色透明のカルシウム泉です。山々を望む眺めはのどかで美しい場所は、緑の山々の連なりに包まれ、急峻な坂道を上り詰め、駐車場から階段を上がると受付や食事処がある施設の入口です。ロビーや館内は木を多く使い、貸し切りのコテージも人気があります。露天風呂と檜の香りが心地良い内風呂があり、天然温泉で旅の疲れを癒すことができます。檜を使った温泉棟「六郷の湯」で日帰り入浴ができます。泉質はさらりとした無色透明のカルシウム-硫酸塩泉で、施設内のレストランで食事をした場合は、入浴料が無料になります。ここの自慢は、開放感あふれる露天風呂。六郷満山の四季折々の景色を眺めながら、癒しのひとときを過ごせます。