温泉三昧31

 

 

日本海夕日ラインとしても有名な国道8号線沿いにポツンとある温泉施設が境鉱泉です。日本の渚百選にも選ばれているヒスイ海岸もすぐ近くにあり、ヒスイの原石を探しついでに「ひとっぷろ」浴びるという休日の過ごし方も悪くないと思います。元旅館だったものを日帰り温泉にしたもので、外観は確かに旅館ですが、中身は小規模な日帰り温泉という感じになってます。浴室は内湯のみで、10人サイズぐらいのL字型の湯船があります。実際は端の方はだいぶ浅くなってるので、実質6人サイズぐらいになってます。お湯はほんの少し茶色がかってます。匂いや味は感じませんでしたが、温度は結構熱めになっていました。源泉の温度は低いので、加温・循環で使用されています。

 

さざなみ温泉みずしまは富山県朝日町にあるホテルです。黒部峡谷や立山観光にも便利な場所に位置し、またヒスイ海岸まで50mと海水浴にも最適です。ちょうど新潟県との県境に位置する場所で、数百メートルで新潟という立地です。浴室は海を眺める大きな窓があり、開放感のあるヒスイ風呂や、富山湾を一望できる天然温泉の露天風呂があり、日帰り入浴もできます。海岸へは50mでヒスイを拾うことができます。

 

小川温泉元湯 開湯400年の伝統を持つ小川温泉元湯は、山脈を守護する薬師如来とともに長い歴史を得てきた霊泉です。このお湯は「子宝の湯」「湯治の湯」として愛されています。炭酸水素塩泉の小川温泉の湯はとてもやわらかく、身体の芯から温めてくれる温泉です。小川温泉元湯の露天風呂湧出口付近には、多孔質で波状をした岩石が分布していますが、これは石灰華と呼ばれているものです。小川温泉の泉質は炭酸カルシウムを含む弱食塩線で、温泉水が地上に湧出し、圧力・温度の変化及び大気にふれるなどして、溶けていた炭酸カルシウムが沈殿したものです。個性豊かな5つのお風呂があり、中でも天然洞窟野天風呂は天然記念物の洞窟がそのまま露天風呂になっているユニークなパワースポット温泉です。

 

黒部川の清流と緑深い樹木のほとりに『バーデン明日(あけび)』はあります。立山連峰の雪解け水を利用した、純度高い温泉として有名です。山間の田園地帯に建つ気さくな温泉旅館は、赤いチェアを設置した気取らない雰囲気のロビーを併設し、黒部川沿いの奥山にこんこんと湧き出す天然のいで湯、明日(あけび)温泉は、バーデン明日が湯元の温泉です。昼夜なく湧き出す豊富な湯量から、効能成分をたっぷり含んだ源泉そのままの温泉をぜいたくにも掛け流しています。中程度な湯船に、2階に上って露天風呂と、いろいろと楽しめます。

 

黒部川電源開発の歴史とともに大正・昭和・平成の時代を歩んできた宇奈月温泉の温泉のぬくもりは、厳しい自然との闘いの中から生まれました。権利の濫用について日本初の判例となった「宇奈月温泉木管事件」も有名です。宇奈月温泉で初めて本格的旅館ができたのは大正6年です。 現在の温泉街より2kmほど下流の荷上地区にできた愛本旅館で、大規模な旅館で400〜500人も収容できるほどで、夏場には1日に800人を超えるお客様で賑わいました。宇奈月グランドホテルは、宇奈月温泉駅より徒歩4分のところに位置するホテルです。黒部峡谷の自然美の眺めを堪能頂できる男子大浴場「夢殿」は広々とした空間に大理石を敷き詰め、開放的な窓からは峡谷美を一望できます。浴槽の一部には玉砂利を敷き詰めており、足つぼを刺激。旅の疲れを癒せます。

 

うなづき湖畔尾の沼公園内にある温泉施設です。男女それぞれ内湯と露天風呂を備えており、湖に面した露天風呂からは、黒部の山の木々、緑を映す静かな湖面、そして峡谷を走るトロッコ電車を眺めることができます。建物は地域の木材をふんだんに使用し、人にも環境にもやさしい空間となっています。また、市内外の人々の森林レクリェーション活動などの拠点ともなっている施設で、研修室や展示室、テラスなども整備されています。温泉はもちろん、交流施設としても利用できます。

  

宇奈月からトロッコ電車で1時間、黒部峡谷の河原に沸く温泉です。河原を掘り石を積んだいくつかの露天風呂と洞窟岩風呂があります。文政年間に開湯した湯は、名湯百選にも選ばれた峡谷随一の名湯です。湯に浸かり対岸の雪渓、黒部川の清流、百貫山や峡谷の木々を眺め、大自然の中に溶け込んでいる感じです。河原に下りて一番目立つ位置にあります。よく観光ガイドブックにも登場するので有名です。渓流に沿った絶好なロケーションで、開放感あふれる露天風呂ですので、観光客が多く訪れる上に極めて目立つ立地なので、さすがにここで裸になって入浴するのは勇気が必要です。

 

黒部峡谷鉄道の終点・欅平駅から歩いて15分、奥鐘橋を渡り、人喰岩をくぐり抜けたところにある名剣温泉は、日中は日帰り入浴を受け付けています。祖母谷川左岸の絶壁に立っているので、露天風呂からは黒部峡谷の雄大な景色が眼前に広がります。名剣温泉は、黒部にある温泉の中で最も新しい施設で、限られた狭い土地を最大限に活かして造られています。こんな山奥だと云うのに、さすが黒部!電気は豊富にあり自家発電などではありません。源泉は黒部渓谷の最奥にある1800m上流の祖母谷温泉です。なめらかな肌ざわりが特徴の単純硫黄泉で、北陸には数少ない泉質です。ダイナミックな自然の魅力がたっぷり味わえます。

 

「欅平温泉猿飛山荘」は、黒部峡谷トロッコ電車の終点欅平駅から歩いて5分ほどの場所にある温泉です。猿飛峡、河原展望台に近い場所にあり、原生林に囲まれた黒部峡谷を望む美しい景観を眺めながら露天風呂につかれる秘湯情緒たっぷりの温泉です。欅平駅は黒部峡谷随一のスポットが集まる終点地であり、温泉をはじめ数々の景勝地に恵まれています。駅から川底へどんどん下りていった所にある温泉は、元々は宿泊もできたそうですが、現在は宿ではなく、食堂と入浴のみで営業しています。かなりみすぼらしい外観で、一般人は入るのにちょっと勇気がいるかもしれませんが、心配は無用です。渓流沿いの露天風呂は、小さいながらもちゃんと男女別に分かれており、しかも清潔に保たれています。また、川の流れを見下ろしながらの入浴を楽しむ事もでます。

 

日帰り温泉「カルナの館」のパノラマ大浴殿は、昭和40年に「天つ神の座す」という謂われのある魚津・天神山のふもとに開湯いたしました。カルナの名は古代ローマ神話の“健康を守る女神”に由来しております。屋内としては、国内最大級で浴槽を富山湾に、岩を立山連峰に見立て、全国から集められた銘石によってしつらえられた迫力満点の空間です。お湯につかりながら、庭園を眺めるような贅沢なひと時を過ごせます。使われている石は、仁淀川(高知県)の赤石、加茂川(愛媛県)の青石が多いそうで、仕事(かつお節製造)の関係で土佐に行くことが多かったという創業者石黒七平氏がコレクションしていたものです。合わせて約7000トンにもなるという石の数々が、雄大な景観を造り出しています。金太郎温泉は大地が沸かしてくれた湯量豊富な天然温泉です。食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質です。

 

高岡市の雨晴海岸から山道を数分走ると「太田の湯」が出現する。1200年前から利用されていると伝わるその泉質は、古池谷の水は地下水であり、それ沸かした鉱泉です。万葉の時代から猿が古池谷の水で傷口を癒していたことから人々は薬として使うようになったそうです。イオン、ホウ酸、ナトリウムなどを含み、古来よりやけどによく効き、また飲めば胃腸にもよいといわれる 薬効の湯。病苦を救う貴重な水として、万葉の時代から多くの人々に親しまれています。言い伝えによれば、けがをしたイノシシが山の湧き水に体を浸していたことから薬水と して知られるようになったとか。効能は口伝えで広まり、明治のころ湯治場ができ、第二次 世界大戦中は軍の療養所としても利用されていたそうです。

 

富山湾の向こうに雄大な立山連峰を望みながら入浴できる、源泉かけ流しの展望露天風呂がある潮の香亭は「氷見グランドホテル・マイアミ」の外湯でホテルの裏側の高台にあります。まるで茶屋のような、平屋木造の大人しくて落ち着いた佇まいです。浴室には池のように大きな露天風呂が据えられ、その手前に洗い場が並んでいます。浴槽の周りは大きな岩が囲っています。半露天と表現した方が実態にマッチしているかと思います。浴槽はこの大きな岩風呂のみです。女湯との境界にも大きな岩が組まれているのですが、ところどころに隙間があって、お湯自体は女湯と男湯でつながっているようでした。お湯は弱い貝汁濁りで心なしか僅かに黄色を帯びているようにも見えます。また湯中では黄土色の浮遊物がチラホラ舞っています。湯口周りや浴槽の湯面ラインなど、お湯と空気が同時に触れやすいところでは、温泉成分の酸化によって橙色に染まっています。お湯は塩味と共に、ほんのりとしたアブラ臭とヨード臭、そして臭素臭が感じられました。

 

富山と石川の県境に近い、能登半島国定公園の美しい富山湾に立山連峰が浮かんで見える景勝地に立地し、海を見下ろす高台に湧く温泉です。元々は「国民年金保養センターひみ」という施設だったようですが、現在は民営の施設になっています。とても豪華な施設で入るのに躊躇ってしまいます。日帰り用の休憩室も用意されています。浴室は2階にあります。内湯は12~3人が浸かれる湯船が2つに仕切られ、手前の小さな方は気泡付きとなっています。湯は無色透明で循環しているからか、塩素臭がするのが残念なところです。外に出ると露風呂がありますが、いかにも後付って感じです。元々内湯からの眺めはよかっただろうと思われますが、あとから造った露天風呂のために内湯からの眺めはなくなっています。岩造りの露天風呂からは海を望むことができますが、目の前に小山があるので海を全面的に望むことができないのが残念です。

 

宮島峡は富山県小矢部市を流れる子撫川の上流の峡谷です。一の滝,二の滝,三の滝とそれぞれ特徴のある滝を眺められるほか、付近には 12のブロンズ像の女神像が設置されており散策する楽しみもあります。滝乃荘はそんな美しい宮島峡にある秘湯的な温泉宿です。木々の葉のこすれる音、鳥の鳴き声が響く、大自然のなかにある宮島温泉郷の隠れ宿は、大浴場と美しい景観を見ながら入る露天風呂、日帰り入浴だけでも何だか得した気分になれる秘境の天然温泉です。湯船は2つ、広めの内風呂と特徴のある六角形の露天風呂です。どちらも宮島峡の支流の真横なので渓流と遊歩道が一望できます。露天風呂の方はジェットもついています。夏場は虫除けネットも装備され、刺される心配なく渓谷の涼しい空気で涼むことができます。

 

ひょっこり温泉は、マリンパーク海族公園内の波静かな七尾湾にひょっこり浮かぶ能登島の中心部にある、日帰り天然温泉施設です。天気の良い日には立山連峰が眺望でき、お風呂からの眺めは絶景です。行き交う船、波に浮かぶ島々、風情がある夜景も贅沢な気分にさせてくれます。約2,000平方メートルの建物には、サウナやジャグジーを備えた和風・洋風の大浴場があり、一週間交代で“男湯”と“女湯”が入れ替わります。そして最大の売りは、海やそこに浮かぶ小島が見渡せる開放的な大露天風呂です。このほか、貸切の家族風呂、食堂、100畳の休憩室などがあり、営業時間内ならいつでも何時間でも利用可能。利用者がゆったりとくつろげる施設となっています天然温泉の泉質は「塩化物泉」で、舐めるとえぐみのある塩辛さがあります。体の芯からポカポカと温まるいいお湯です。露天風呂は広々としていて、開放的で居心地が良い空間です。

 

約1200年前、薬師岳湯之谷で温泉が噴出したと伝えられています。その後、地震で海中に湯脈が変動しました。1羽の白鷺が傷を癒し、羽を休めた所から、海底に温泉が湧き出しているのを発見したといわれています。賑やかな温泉街の中心部に位置しており、総湯として開湯したのは明治32年という歴史ある総湯は、現在の建物は6代目の総湯として、人々に親しまれているます。総湯は、手軽な値段で温泉を楽しめる日帰り温泉施設です。2011年にリニューアルオープンしました。温泉街の中心にある総湯は、そもそも1641年に湯治の湯として作られました。高い天井と大きく窓をとった開放的な大浴場と露天風呂を備えています。そのほか、小浴槽・立ち浴槽・サウナ・水風呂・足湯(屋外)を備えております。

 

和倉温泉は開湯以来1200年の永きにわたって多くの人々を癒しています。 古くは大伴家持によって万葉集にも歌われ、また与謝野晶子や高浜虚子など多くの文人墨客にも愛されてきました。明治13年、ドイツのフランクフルトで開催された万国鉱泉博覧会にて「世界三等鉱泉」の栄誉に輝くなど、その優れた泉質と効能は高く評価されています。寿苑は、全客室、大浴場とも波静かな七尾湾に面し、曲線美豊かな能登島大橋が望めます。当館は数ある和倉温泉の旅館の中でも、能登島大橋に近い絶好のロケーションを誇っております。波静かな海、そして対岸の能登島となだらかな曲線をえがく能登島大橋の景観はすばらしいです。和倉温泉の泉質は「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」です。お湯に含まれた塩分が肌に付着し汗の蒸発を防ぐため、優れた保温効果と抜群の美肌効果をもたらします。湯上り後も身体はいつまでもポカポカ。湯冷めしにくい温泉です。

 

七見温泉なごみは、平成16年10月オープンしました。能都町七見海岸の高台に出来た健康福祉施設です。ポケットパーク海岸座敷、のと七見に隣接する温泉施設は、塩分の濃いナトリウム泉を利用する洋風の内風呂と情緒ある露天風呂のほか、アクティブな水中運動が楽しめる温水プールも配置しています。施設からは富山湾の上に北アルプスの北側、朝日岳連峰の峰々が見えます。小さい子からお年寄りまで楽しめる「能登七見健康福祉の郷なごみ」は広々とした洗い場と、明かるく開放的な温泉でゆっくりできる浴場です。気持ちの良いウッドデッキスペースで、波の音を聞きながらくつろげます。地下1,500メートルから湧き出る温泉塩分の濃いナトリウム泉を利用する洋風の内風呂と露天風呂があります。露天風呂の全面はウッドデッキで、七見の海や立山連峰を見渡せる、開放感抜群の温泉です。

 

能登半島の西側、門前町にある宿泊施設「ビュー・サンセット」に隣接する日帰り温泉施設が「門前「じんのび」の湯」です。宿の名前からもわかる通り、この辺は夕陽を眺めるのに適した夕陽スポットになっていて、日本海に沈む夕陽を優雅に眺めることができます。内湯は外側のガラス窓際に大きな浴槽があります。また小さな水風呂とサウナもあります。湯は無色透明で、天然ラドン温泉との事です。掛け流されていて、浴槽から湯が溢れて床を流れています。湯はサラッとしていて、さっぱりとした感じです。ラドン泉なので特徴的なものはないのかと思いきや、僅かながら塩味を感じる湯です。露天風呂は、小ぢんまりとした岩風呂です。外気に吹かれながら湯を楽しめます。

 

能登半島には魅力的な温泉がたくさんあります。志賀町とぎ温泉センターは石川県羽咋郡志賀町にあります。増穂浦リゾートエリアのすぐ側にある志賀町の日帰り温泉施設です。大浴槽が一つのこぢんまりとした施設ですが、近所の住民や漁師さん等に人気の温泉です。開放的な浴槽でリラックスでき、地域の方々の憩いの場となっています。富来町の増穂ヶ浦の近くは、きれいなサクラ貝などの貝殻が拾えるなぎさとして有名です。残念ながらこの施設は機械設備の故障により閉館となりました。

 

千里浜ドライブウェイは、車で砂浜を走れる日本でここだけのドライブウェイ(全長約8km)で、ほかにもバスやバイク、自転車でも砂浜を走ることができ、まさしく「なんでも走れる砂浜」です。潮風を頬に受けながら、能登半島国定公園の雄大な波打ち際をゆったりと走る爽快さは体験したものにしか分からない、至福のドライビングポイントです。千里浜に ある「ユーフォリア千里浜」は、日帰り温泉と温水プールを併設する施設です。大浴場は、地下1,000m以上の深さからくみ上げた琥珀色の天然温泉で、ミネラル成分たっぷりの温泉は屋内にある大浴場と波の音が聞こえる露天風呂、コリが気になる箇所にお湯を当てられるうたせ湯で気持ちよく全身をほぐせます。お風呂は広くて、バラエティ豊富な浴槽が楽しめます。体の芯からポカポカと温まる良いお湯で、露天風呂も開放的で気持ち良かったです。

 

昔、高僧行基が傷口を湧き水で癒す鳥を見て、その湧き水が温泉だった事か゛山代温泉の始まりと言われております。それ以来「からすの湯」と呼ばれ親しまれて来ました。1300余年の歴史を持ち北大路魯山人や与謝野昌子が愛した伝統と文化の香りのする名湯です。山代温泉は、北陸三県で最大級の温泉地です。山代は歴史資産も群を抜いており、街並みは紅殻格子が鮮やかな古い旅館や民家が点在している情緒満点な温泉地です。天祥では、ともに湯量豊富な二つの源泉を、趣きの異なる三つの大浴場にて、男女時間帯入替でお楽しめます。露天あり、岩風呂あり、バラエティ豊かな三湯十八湯巡りを堪能できます。