温泉三昧3

 

 

大雪山国立公園の南西、今も火山活動を続ける十勝岳の中腹にあり、標高1200m前後と、宿のある温泉地としては北海道で最高所に位置しています。目の前に標高2000m級の十勝岳連峰が迫り、西側の眼下には富良野盆地が広がる。山々が連なる雄大なパノラマは勿論のこと、秋の紅葉の名所として、山岳愛好者に人気で利用されています。天空にせり出すように造られた絶景露天風呂がとりわけ有名で、半年以上の長期間に渡り雪見風呂を楽しめます。2種類の源泉はいずれも加温、加水、循環を一切しておりません。

 

白金温泉は、十勝岳連峰の主峰、十勝岳北麓の原生林に抱かれた高原の温泉です。ここは昭和25年に美瑛町がボーリングの末、ついに得た温泉で、悲願かなって「プラチナ」のように貴重な温泉が湧いたとして、「フプラチナ=白金」と名付けられました。白金温泉は北海道中央部の美瑛町にあり、富良野や旭川からもアクセスしやすいところにあります。背後には大雪山系の十勝岳や美瑛岳、富良野岳がそびえ、白樺の美しい森の囲まれた静かな温泉地です。白金温泉のお湯はナトリウム硫酸塩泉とも呼ばれる芒硝泉で、鉄分を含むため空気に触れると徐々に褐色を帯びます。とくに神経痛に効果があると言われ、昔から「杖忘れの湯」と呼ばれてきました。

 

2000m級の山々が影絵のように連なっている大雪山連峰。中でも2290mの旭岳はその主峰であり、北海道の主峰でもあります。旭岳温泉は、その麓に開けた温泉郷。麓といっても標高1050mの高原地帯にあって、周囲は深い原生林に覆われています。元は勇駒別温泉と呼ばれ大雪の名湯でした。湧駒荘の温泉は、大正3年(1914年)に発見され、開設以来絶えず毎分300?以上の湯を湧出しています。湧駒荘は標高1,000mを超える高原に位置し、気圧の低下により骨髄の造血機能が刺激され血色素や赤血球が増加し紫外線の量も多くなりビタミンDの形成が活発になり骨が丈夫になると言われております。

 

旭岳温泉とともに東川町にある天人峡温泉は、標高600m、忠別川の激流が作り出した柱状節理の美しい峡谷、天人峡の僅かな傾斜地に4軒の旅館が建っている。温泉の歴史は、1897年、旭川で旅館業を営んでいた松山多米蔵が発見したもので、3年後に松山温泉と名付けて開業した。後に経営が変わったが、現在の天人閣にその歴史が脈々と伝えられている。天人閣は2000年に創業100年を迎えた老舗旅館である。音を立てて奔流する忠別川を跨ぐ赤い橋を渡った先、旅館街の一番奥にある。川の対岸にそそり立つ巨大な一枚岩(涙岩)を望む露天が魅力です。

 

アイヌ語で「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼ばれる大雪山に抱かれた深い渓谷、層雲峡は、3万年前の火山噴火後、マグマの冷却によってできた柱状節理の岩肌を長い年月をかけて石狩川が削ることで生まれた、全国でも珍しい地形を誇ります。切り立った岩壁を滝が流れ、そして木々が飾る風景は、まるで深山幽谷です。層雲峡温泉郷の最も高い位置に立ち、窓越しに雄大な景観を楽しめるホテル大雪は、老舗観光温泉ホテルとして名を馳せ、全国から多くのお客さんが訪れる宿です。豊富な湯量を誇る温泉宿ならではのおもてなしのひとつが、館内で楽しめる3つの湯めぐりです。加えて大雪の山々の雄大さを堪能出来ます。

 

てしおの名は、アイヌ語で「テシュ」が転じて命名されました。ここは、北海道天塩町にある温泉です。天塩川と日本海の恵みを至る所で感じることができます。てしお温泉夕映は、日本海や天塩川の雄大な景色を眺めながら贅沢な気分でくつろげる温泉です。天気がよければ、利尻富士や絶景の夕映も眺められる絶景ポイントが評判になっています。温泉は独特な湯の香り(アンモニア臭)で、褐色、茶褐色の美肌の湯が注がれ印象は強烈です。

 

初山別村の金比羅岬:明治時代の末期、豊岬の下の浜辺に金比羅様のお札が流れ着き、地元の人によって海に戻されたという。しかし、そのお札は、何度海に戻しても幾度となく浜に戻ってきたといいます。「金比羅様は、漁師を守る海の神様です」しょさんべつ温泉岬の湯は打たせ湯、ジャグジーなどの浴槽と、日本海を望む露天風呂等を備えた温泉施設です。露天風呂もあり、ここから眺められる景色は天気のいい日は利尻富士が望めます。湯はほとんど無色透明のナトリウム-塩化物泉で、肌触りはなめらか、ぬるぬる感と少し泡付きもあります。

 

稚内は、北海道北端の商業都市で、昔は樺太航路の基地として栄えました。今でもサハリンへ向かうフェリーが運航しています。その稚内の西海岸にある温泉施設が「童夢」です。日本最北の温泉施設の童夢は、日本海に浮かぶ利尻・礼文の島影や黄金色に輝く夕日など雄大な自然を満喫でき、特に露天風呂から日本海の素晴らしい眺めを満喫出来ます。港町をイメージした舟形の浴場では寝湯、うたせ湯、露天風呂など10種類のお風呂が楽しめます。強めの塩味とかすかな原油臭を伴う湯は、淡黄色で僅かに濁っています。源泉はきわめて濃く、水で5倍に薄めています。

 

「港の湯」は、稚内副港市場内に2007年に出来た施設です。施設には、稚内の歴史を展示したギャラリー棟や、鮮魚店・水産加工店などの市場棟、飲食店やガラス館等が入る施設で稚内の新名所です。お風呂は、内湯・露天ともに広々としていて居心地最高です。港の湯は天然温泉が楽しめます。泉質はツルっとした浴感が特徴ので、お肌がしっとり、浴後も湯冷めし難くポカポカが続くとっても良い湯です。露天風呂からの眺めも良く、船が行き交う港を一望できます。

 

平成8年、日本最北の離島から温泉が発掘されました。利尻富士の麓で湧き出るその温泉を「利尻富士温泉」と名づけ、地元で愛されているとともに温泉保養施設には年間約6万人が利尻島の名湯で癒されています。利尻富士温泉は、日本最北の天然温泉で、露天風呂から見える利尻山山頂を眺めていると、自然と心も身体もほぐれてきます。利尻山は日本百名山のひとつとして数えられている美しい山で、島の中央に位置し周囲が裾野になっています。

 

礼文島温泉「うすゆきの湯」は、礼文島の香深港そば(香深フェリーターミナルから約200mの場所)このあたりは礼文の中心で、そこにある源泉かけ流しの天然温泉です。2009年の秋にオープンしました。海の向こうには利尻富士を望む露天風呂、ジャンぐじー、サウナ、家族風呂の入浴が楽しめます。島を歩いた後にでも、のんびり利尻富士を眺めながら温泉につかって疲れを癒しましょう。透き通った湯は、源泉かけ流し 体の芯から温まる良質の湯 透き通った湯は、肌にやさしく、入浴後も長く温か さが持続します。

 

猿払温泉は、「猿払公園」 内に併設された村営の日帰り入浴施設で、目の前にオホーツク海が広がり、背後は広大な「牛たちがゆったりと草を食べている」村営農場の草原です。『日本最北端の北海道一広い村』ならではの景観です。日帰り入浴施設というと各種機能の揃ったセンター系を思い起こしますが、ここは平屋建てのこぢんまりとした施設で、大きめの共同浴場といったところ。浴室はシンプルで12人くらい入れる浴槽とサウナがあります。黄色がかった少し濁りのある湯は柔らか系ですがつるつる感はありません。日本最北の村に誇れる良質の温泉に浸って、身も心も開放される時間を過ごせます。

 

日本最北端の地、稚内市JR駅から車で約1時間50分の場所にある「はまとんべつ温泉ウイング」。国内最北のラムサール条約指定地である、白鳥が飛来することで有名なクッチャロ湖畔に建つ公営の施設です。「クッチャロ湖」の素晴らしい景色を、レイクビューの客室から眺める事ができます。はまとんべつ温泉ウイングのお湯は、炭酸水素イオンを多く含む温泉で、トロリとした、まるで美容液のような美肌効果が高いお湯で、美人の湯と評判です。クッチャロ湖は、北西の小沼と南東の大沼の二つの湖盆からなる、湖と名の付く湖沼で、北オホーツク道立自然公園に含まれます。クッチャロ湖の名前は、アイヌ語で「沼の水が流れる口」を意味しています。

道東の温泉

 

 

国道238号線の沢木地区から海沿いに入ったところに日の出岬があります。そこに建つホテル日の出岬は、雄武で一番大きな観光ホテルとなっています。天然温泉のオホーツク温泉は町民はもとより多くの観光客が訪れる名湯です。海底から湧き出る温泉は塩分が強いのが特徴で、夏の散策の前後や冬の寒い日など季節によって温泉を楽しむことができます。温泉の醍醐味の一つは何と言っても露天風呂です!オホーツク温泉「ホテル日の出岬」の露天風呂は、眼下に広がるオホーツク海を一望出来、大自然を思いっきり感じる事が出来ます。何も考えずにのんびりと露天風呂に浸かり心身ともに癒せます。

 

「サロマ湖」は、北海道北東部オホーツク海岸にある塩水湖で、湖名はアイヌ語の「サル・オマ・トー」(葭原にある湖)の意味で、面積161.5k㎡で琵琶湖に次ぐ、周囲72km、最大深度19.6mで、延長30km・巾200m~700mの砂嘴によってオホーツク海と隔てられている潟湖です。そのサロマ湖を望む絶好のロケーションに、この施設は建っています。ルートイングランティアサロマ湖は、北海道最大のサロマ湖を、館内から一望出来ます、夏はマリンブルーの湖面に真っ赤な夕日が沈み、幻想的な景色を生み出します。浴場内や露天風呂からサロマ湖を一望できます。特に夕景はおすすめです。

 

国道39号線を北見方向へ走り、留辺蘂の街を抜けて石北本線の線路を跨ごうとする手前に、古くからの温泉「北見温泉三光荘」があります。国道沿いに施設はあり広い庭には、たくさんの花木が植えてあって施設を囲うように繁っています。開湯は1897年で当初はアイヌ語でボンユ(小さな湯)と呼ばれていました。これを入植者が譲り受け温泉旅館を始めました。2つの源泉からお湯が掛け流されてます。1号井はこの宿が創業した明治31年以前から存在しているもので、創業前はアイヌ人がここで笹小屋をつくって穴を掘って湯あみをしていたらしく、そのアイヌの湯小屋の名前がポンユなんだそうです。無色澄明の綺麗なお湯で、弱いたまご臭が感じられます。少々の泡付きがあり、つるつるすべすべとした浴感です。

 

温根湯温泉とは、アイヌ語で「大きなお湯」と言うのが語源になっています。その歴史はとても古く、北見の奥座敷とも呼ばれています。地元の人々にとても愛され年中賑わっています。国道39号線沿いにあり、無加川の清流を挟んで温泉街が立ち並んでいます。無加川のほとりからこんこんと湧き続けてるいで湯の恵。 開湯以来百年もの長い歴史と伝統をまもる温根湯温泉。大江本家のお風呂は、その温泉街のなかでも豊富な湯量が自慢です。目の前に広がる北海道の大空や四季折々の山々の景色も見事です。老化抑制が期待できる効果・アンチエイジング効果のある科学的に保証された温泉です。

 

塩別温泉は、温根湯温泉から8kmほど石北峠寄りにある温泉です。肌がつるつるになると云う事でこの名がついたそうです。大正15年農業を経営していた故岩瀬禎助氏がハッカ草の蒸留作業中、誤って全身大火傷を負い命が危うくなった時、塩別の湯を自宅に引いて湯治をすると共に日頃から信仰していたお不動様に一心にお祈りをしたところ、火傷は奇跡的に快癒したそうです。岩瀬家では、お不動様に感謝し、昭和8年2月温泉の裏山に不動尊をお祀りしたのが縁起になっています。「塩別つるつる温泉」のお湯は一度入ると忘れられない、お肌がつるつるスベスベになるお湯で有名です。

 

網走国定公園に位置する網走湖女満別湖畔は「北海道景観百選」に選ばれたほど美しく自然豊かな湖です。四季を通じてその美しさは変わることなく、散策や季節ごとのレジャーをお楽しめます。網走湖は二つの層を持つ特殊な湖で、網走川を通じてオホーツク海に結ばれているため、湖の干満によって海水と河川水が入り込みます。海水と河川水は比重が違うため混ざり合うことはないので、上層は淡水層、下層は塩水層となっています。現在は水深7m前後にその境界があります。このような湖を「汽水湖」といいます。「ホテル山水」は、あずま家造の天然石浴槽と、御影石(みかげいし)造・北見鉄平石を敷き込んだ浴槽をご用意されています。泉質は、アルカリ性単純温泉はまさに美肌の湯としてぬめりのあるトロトロの湯で、内湯も露天風呂も掛け流しなので温泉効果は覿面(てきめん)に表れてスベスベの肌に成ります。熱った体は露天風呂の椅子にて湖面からの風にあたれば冷めていきます。

 

女満別温泉は網走市の南側に位置する大空町女満別にある温泉地で、網走湖南岸の湖畔と女満別市街に分かれて温泉施設が点在しています。女満別市街に入って、道道64号(女満別空港線)を約1km南下すると、「女満別農業構造改善センター」案内看板があります。建物の中に日帰り入浴施設があります。1983年に、深度1500m掘削して女満別1号井が完工しました。女満別農業構造改善センター、特別養護老人ホームドリーム苑、介護老人福祉施設デイサービスセンターなどに浴用利用されています。町営の温泉施設で、気軽に日帰り入浴を楽しめる源泉かけ流しの公衆浴場です。外光が差し込む浴場には、男女とも浴槽は1つずつ、高温槽から低温槽へ流れ込むお湯は、入浴後肌がスベスベになります。無色透明で湯量も豊富です。露天風呂はなく内湯のみです。湯口のある向かって右側の浴槽が高温湯で、元々は一つの浴槽でしたが真ん中に仕切り板を設置して高温湯と低温湯に分けました。仕切り板には小さな穴が空いていて、高温湯から低温湯に流れるようになっています。肌にしっとり馴染む良泉でとろみのある温泉です。高温湯はけっこう効くので湯あたりに注意です。

 

網走湖は北海道東北部に位置し、南から網走川が流れ込み、女満別川などを集めて北東部から再び網走川としてオホーツク海に流出しています。東岸には呼人半島が大きく突き出し、湖面標高は海抜0mです。潮が満ちると下流部から海水が逆流するため、湖底には塩分濃度の高い水が滞留し、無酸素層を形成しています。天都の宿・網走観光ホテルは、名勝天都山の自然に囲まれた網走湖を望む小高い丘に佇んでいます。国定公園網走湖畔温泉(呼び人の湯)(天都の宿)をキャッチフレーズに宿泊客を迎え入れています。自慢の展望露天風呂は雄大な網走湖を一望でき、夕陽は一見の価値があります。豊かな網走の景色と温泉にゆっくりと浸かり疲れを癒せます。

 

「管野の湯で治らない病はない」昔からこう云われる程、ここの湯には定評があります。温泉の効能を最大限に高める方法は、浴槽を源泉にいかに近づけ、加水しない事です。温泉は空気に触れた瞬間から老化を始めるのです。その点「管野温泉」は、理想的なのです。施設を中心に半径50m以内からその成分が微妙に違う8種類もの源泉が全て自然湧出しているのです。しかも、その量は毎分3000ℓ近くを誇る贅沢な湧出量です。管野温泉は、自然環境は勿論、泉質・湧出量・湯の管理など全て理想的で、温泉地としては最高です。

 

熊笹が生い茂る獣道のような道を進み、九の沢川とユトクルシュナイ川がユウヤンベツ川に合流する所に岩盤の底から湧く手掘りの野天風呂「テムジンの湯」があります。本土では味わえない大自然の中の自然湧出の温泉です。山側にある岩盤の割れ目から源泉が湧き出していたので近付くと少ないながら結構な熱さの湯が湧出しています。「テムジンの湯」の命名は温泉博士の松田忠徳氏によるもので、テムジンとは「チンギス・ハーン」の幼名なのです。ハーンの故郷モンゴルも温泉の宝庫なのです。

 

大雪山の懐深く、大自然に包まれた然別峡の一軒宿管野温泉からさらに車で5分ほど林道を分け入ったユーヤンベツ川河畔は、野趣あふれる野天風呂の宝庫です。すべて無料で手造りの野天風呂が幾つも見受けられます。聞こえるのは川の瀬音と鳥の囀りのみ、手つかずの大自然に癒されるのには打って付けの秘湯群です。鹿見の湯は、ユ-ヤンベツ川の清冽な流れにせり出すようにして造られています。四季を通して利用できる道内屈指の野天風呂!湯船は、石をコンクリートで固めた素朴なものです。しばしばエゾシカにも会えますよ!

 

この然別峡に点在する野湯の名称は、HPや著書によりまちまちになっています。私は出来るだけ地元の呼び名で表示するため、この地の唯一の宿「かんの温泉旅館」の資料に基づいて表示します。ユウヤンベツ川の河原の繁みに自然湧出する熱い湯をそのまま川石で囲った湯溜まりの野天風呂です。ユウヤンベツの川沿いの野湯の中ではちょっと見つけ難い場所でした。野湯群の中で真ん中あたりに美肌の湯がこんこんと湧き出ていましたが、一寸熱すぎて入れませんでした。冬期間だったら良いかも知れません。

 

ユウヤンベツ川沿いには沢山の野湯があります。その中でぱっと見て、最も美しいのではないかと思うのがピラの湯です。テムジンの湯より少し上流に遡ると、アイヌ語で「絶壁」を意味する「ピラ」の湯があります。言葉通り断崖の岩の割れ目から熱い湯が落下しユウヤンベツ川へ注ぎ込んでいます。この崖下を掘った素朴な湯溜まりです。源泉は50度近くで周辺は熱すぎて入浴できず、源泉の少ない方の湯船へ行きましたが、しかしそっちも熱い!湯溜まりの底には泥がたまっているし、この野天風呂は私には、熱くて足湯が精一杯の挑戦でした。う~~む!!残念!!

 

ユーヤンベツ川沿いには沢山の野湯がある。その中で一番有名なのはここペニチカの湯とメノコの湯。こちらは管理してくださっている地元の方がいて、適度に綺麗にされている。露天風呂は15人ほど入れそうなほど大きい。源泉温度が高めの為、ホースで川の水を入れていた。濃度はユーヤンベツ川沿いの中では一番低く、サラッとした肌触りで匂いも薄い。ゆったりのんびり浸かるのに適した露天風呂だと思います。ここの湯溜まりは、雨が降って川が増水すると、たちまち水没してしまいます。川底から50℃を越す熱い湯が湧き出ていますので、熱くて入れません。