明るい世間話

老後を明るく元気に健康で過ごすために、いろいろお話できたらうれしいです。(宣伝、勧誘、誹謗中傷等の書き込みはご遠慮ください)

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08月19日(月) 07時59分31秒    爺さん    ユマブキ

ヤマブキは、北海道から九州の低山や丘陵地に普通に生える落葉の低木です。美しい山吹色の花が咲くので『万葉集』にも詠まれるなど、古くから観賞されてきました。太田道灌が農家で蓑を借りようとすると、娘が蓑の代わりにヤマブキの枝を差し出しました。しかし道灌は『後拾遺和歌集』(1086年)の「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」(八重のヤマブキは雄しべが花弁に変化し、雌しべも退化したもので、実がならない。「実の=蓑は一つもありません」)の歌を知らなかったため娘に立腹します。後にその無知を恥じた話は有名です。


08月17日(土) 08時35分25秒    爺さん    セミの抜け殻

羽化のあと、木や草にはセミの最後の脱皮のからが残ります。 私たちはこれを「せみのぬけがら」と言っていますね。 セミの成虫はとぶので、見つけるのは難しいことが多いかもしれませんが、「セミのぬけがら」は、動きませんので見つけやすいです。

08月16日(金) 07時56分34秒    爺さん    ホウセンカ

ホウセンカは中国名「鳳仙花」をそのまま音読みにしたものです。花の形を鳳凰が羽ばたいている姿になぞらえて付けられた言われています。花の咲いた後に、茎にぶら下がるように少しゆがんだラグビーボール型の果実がたくさんつきます。果実は軽く触れただけで、パチンとはじけてタネを広範囲に飛ばします。


08月15日(木) 08時05分07秒    爺さん    ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラは暑い盛りに、ひときわ目を引く濃いオレンジ色の花を咲かせます。古くから庭木として親しまれてきました、つる植物です。気根を出して木や壁などを這い登り、夏の間じゅう、花を咲かせます。

08月14日(水) 10時49分01秒    爺さん    大雨爪痕

月に1回三の又月光川上流の鳥海山に湧き水を汲みに出掛けのですが、現場に辿り着くまで今日は迂回の連続で苦労しました。先週の大雨で通常路(株)幸輪の手前を左折するのですが、道路が10m近く欠損して通れません。その手前の二の滝へ向かう道路も同じく道路が一部無くなっていました。急遽吹浦側かに上り迂回しながら何とか到着しました。帰りに八幡地区が気になり荒瀬川沿いに青沢に向かいましたが、常禅寺から上は、道路も田んぼも全体が濁流の痕跡だけで、基本的には災害復旧従事者以外の通過は出来ないので、石田橋で引き返しました。大蕨、双子、青沢はもっとひどい状態のようです。



08月13日(火) 07時36分48秒    爺さん    ムラサキシキブ

ムラサキシキブは日本、中国、台湾、朝鮮半島に分布する落葉性の低木で、樹高は2m~3mになります。秋に光沢のある紫色の小さな果実を葉の付け根あたりにまとめてつけるのが一番の特徴です。赤い実をつける日本の樹木は多いですが、紫色の果実をつけるものはそうないでしょう。別種に丈が低いコムラサキがあり、庭木として広く普及しています。コシキブとも呼ばれます。コンパクトに収まって場所をあまりとらず、果実もみっしりと付いてボリュームがあり美しいので、ムラサキシキブより用途が広いように感じます。

08月12日(月) 08時10分40秒    爺さん    メマツヨイグサ

メマツヨイグサ(雌待宵草)は、1920年代に観賞用に導入されましたが、増える力がとても強く、今や荒れ地ではびこって、他の外来種とともに背の高いやぶをつくっています。それでも夏の夜に咲かせる花は、幽玄な美を感じます。花の直径は2センチメートルから5センチメートルほどで、季節が進んで気温が下がってくると日中も開いたままになります。果実は棒状で、熟すと先が4つに開き、この中に細かいタネがびっしりと詰まっています。


08月11日(日) 08時27分04秒    爺さん    キアゲハ

キアゲハは、日本産のアゲハ類のほとんどは,基本的には樹林のチョウですが,キアゲハは平地から山地まで広く分布する草原性のアゲハです。樹木の花よりも草花を好んで訪れます。山頂部が草原になっているような場所には特によく集まり,多くの個体が次々とやってきて,しばしの間,草の上などに止まったり,山頂周辺を徘徊したりしています。

08月10日(土) 08時03分16秒    爺さん    タンポポの綿毛

たんぽぽの綿毛はとても不思議な存在ですが、これは種を遠くに飛ばすためにできたものです。たんぽぽの花全体を「頭花」と呼び、そのなかの花びら一枚一枚を「舌弁花」といいます。この小さな花を舌弁花の下には実になる子房があり、その上に毛状の突起の「冠毛」が生えていて、これが綿毛になります。子房が熟して種ができると、冠毛が乾燥して放射状に開いて、真っ白な綿毛になります。風に乗って飛ばされやすいように、羽に似た形をしています。雨が降ると、濡れないように閉じますが、晴れるとまた元のように開き、綿毛となって飛んでいきます。

08月09日(金) 08時05分40秒    爺さん    グラジオラス

グラジオラスは、長く伸ばした花茎に連なって花を咲かせる球根植物です。春植え夏咲きで背丈が高く花の大きいグラジオラスと、秋植え春咲きの背丈が低く花も小さめな早咲きグラジオラスが出回っていますが、単にグラジオラスといえば夏咲き種の方を指します。


08月08日(木) 08時11分25秒    爺さん    オニユリ

オニユリは、中国あるいは朝鮮半島南部をかんせい原産とするユリ科の多年草です。食用として渡来したものが野生化し、現在では日本各地に見られます。数多いユリの中でも、ひときわ大きくて豪華な花を咲かせるためオニユリ(鬼百合)と名付けられました。別名はテンガイユリ(天蓋百合)、サトユリ(里百合)などがあります。

08月07日(水) 08時23分30秒    爺さん    完成

8月1日梅雨があけ、安定した青空が期待され、梅干しも最後の仕上げにかかっています。梅汁に漬けては天日で干し、の繰返しを多く重ねるほど、梅干しか美味しくなりますので、我が家では、3~4回やっています。

08月06日(火) 08時07分07秒    爺さん    ツユクサ

梅雨が明けてしばらくすると、土手の斜面や道端に二枚貝にも似た可憐な青紫色の花を咲かせたツユクサ(露草)の群生がみられます。ツユクサは一年草で、高さが10~20 cmくらいになり、直立することはなく、茎は地面を這って分枝しながら増殖します。葉は2列で互生し、卵状皮針(ひしん)形長さ5-7 cmほどになります。広心形の苞(ほう)の中から、花弁を突き出すようにつけます。


08月05日(月) 08時10分56秒    爺さん    ヒルガオ

朝しか咲かない「朝顔」に対して、昼間もずっと咲いているので「昼顔」と呼ばれます。日当たりのよい場所にふつうに生える多年草で、地下茎をのばしながらどんどん広がっていきます。また地上の茎はつるになってあちこちに絡みつきます。葉には耳のようなものがあります。同じ仲間のコヒルガオはこの耳が真横に張りだし、さらに2つに切れ込みますが、ヒルガオは後ろに張りだし切れ込みません。ただ市内では葉のかたちが中途半端なアイノコヒルガオがかなり多く見られます。

08月04日(日) 08時07分30秒    爺さん    サルベリ

「猿も木から落ちる」という諺(ことわざ)がありますが、よりいっそう、猿が木から滑り落ちそうな木があります。その木の名前は「サルスベリ」です。花期は一般的には7~9月なので、夏から秋にかけての花といえます。街路や公園、お寺や神社の庭などに植えられているので、なじみ深い樹木です。サルスベリは、漢字では「猿滑り」「百日紅」「紫薇」などと書きます。「猿滑り」は、樹皮がツルツルしていて、猿ですら滑り落ちてしまいそうな木であるため、「紫薇」は「しび」とも読み、サルスベリの漢名です。


08月03日(土) 08時29分57秒    爺さん    ムクゲ

散歩道にある無公家が満開でとても綺麗です。白とピンクがありますが、私はピンクが好きですムクゲは、アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)に属する落葉性低木です。原産地は、中国で、中国名は「木槿」(ムーチン)といい、ここから転じて「ムクゲ」と呼ばれています。別名を「ハチス」とも言われています。「槿花一朝の夢」とは、一日だけの栄華をムクゲの花にたとえたもので、他のフヨウ属と同様に朝開いて夕方にはしぼむ一日花で、朝開暮落花の別名もあります。


08月02日(金) 08時51分01秒    爺さん    梅雨明け

今日8月1日(木)、気象台は「北陸地方・東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。いずれも平年より遅い梅雨明けですが、今年は梅雨入りも遅かったため、梅雨期間の長さはほぼ平年並みになりました太平洋高気圧が北日本方面への張り出しを強めていることで梅雨前線が北に離れ、今日の北陸や東北南部は晴れているところが多くなっています。長さはほぼ平年並みになりました。


08月01日(木) 08時02分32秒    爺さん    ゴーヤ

7月はほぼ曇り又は雨で極端に日照時間が不足し、猫の額菜園の野菜たちは元気がありません。特に南国育ちのゴーヤは例年の3割位の成長過程です。ゴーヤとは沖縄地方の方言でにがうりの事です。九州南部、沖縄地方で生産され、沖縄ブームとともに健康野菜として人気を集めています。鮮やかな緑とくせのある味から緑黄色野菜と思われがちですが、カロテン量が意外に少なく(210μg)淡色野菜です。表面のイボは水を貯める働きもあって、干ばつなど厳しい気候でも生きていけるたくましさがあります。


07月31日(水) 07時53分20秒    爺さん    シライトソウ

シライトソウは、低山の森林や草に深く覆われた場所で、湿った崖や斜面に生えます。常緑性で、葉はショウジョウバカマに似ていますが、つやがなく、はっきりとした葉柄があります。晩春から初夏に花茎を伸ばし、先端に長さ10~15cmの花穂をつけます。花弁は長さ7~12mmで細長く、先端がやや広がっています。各地域でさまざまな型が見られるため、この種にはいくつかの変種が設けられていました。

07月30日(火) 07時56分30秒    爺さん    セイヨウノコギリソウ

ヨーロッパ原産で、ハーブではコモンヤロウと呼ばれ、花壇や切り花として栽培されたり薬用としても植えられてもいます。別名をヤロウ、アキレアとも呼ばれます。止血作用や健胃作用の薬効があり、古代ギリシャ時代から重要なハーブとして用いられてきました。草丈は60~80cm程で、茎は直立して上部で分枝します。


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