ba3ji3のご馳走13


     



宇奈月温泉は、黒部峡谷の玄関口にあり、富山県随一の規模を誇る温泉郷です。駅前には、黒部川上流の黒薙から引湯された約60℃のお湯が勢いよく湯けむりを上げる「温泉噴水」があり、湯量の豊富さを象徴しています。また、宇奈月温泉には黒部峡谷トロッコ電車の始発「宇奈月駅」があり、日本一の峡谷と名高い黒部の秘境を駆け抜けるロマンあふれる電車の旅を楽しめます。トロッコ電車からはエメラルドグリーンに輝く湖面や仏岩、万年雪など堪能でき、その景色は想像を絶する美しさです。山間に降り注ぐ日差しが絶景をより美しく際立たせ、訪れる者を魅了させます。宇奈月温泉グランドホテルは、地元の食材を使用したご当地メニューと日本一の透明度を誇る名湯が自慢です。黒部峡谷の雄大な自然を感じながら、お食事・お部屋・ホテル内施設をお楽しめます。



小矢部川支流の子撫川の上流、宮島峡近くの湯道丸川右岸側に一軒宿の「滝乃荘」が存在します。滝乃荘は10人以上が一度に浸ることが出来る大浴槽を備えた約60m2の浴室、露天風呂が設けられています。「滝乃荘」は富山県小矢部市にある宿泊・日帰り温泉施設で、小矢部川支流の子撫川の上流、宮島峡近くの湯道丸川右岸側に位置しています。この温泉宿は和室のお部屋で、食事は和食中心の古き良き雰囲気を持っています。ファミリーや三世代向けのプランも充実しており、周囲には五箇山などの観光名所も多く、旅の拠点としても利用できるスポットです。また、日帰り入浴のみも可能で、美しい景観を見ながらゆっくりと露店風呂でくつろげます。温泉はしっとりした質感で無色透明であり、弱アルカリ性で皮膚病などに効能があるとされています。こんこんと湧き出るしっとり質感の宮島温泉と、料理長はじめ調理場一同が自信を持ってご提供する、富山湾直送のきときと鮮魚や地元の山菜などをふんだんに使用した料理が自慢です。



和倉温泉は、和倉温泉駅からバスで約5分、能登半島最大の観光地に位置する温泉地です。開湯1200年とされる歴史の古い温泉は国内では珍しい海から湧き出る塩分が豊富な湯が特徴です。青くきらめく七尾湾を見渡す海岸沿いに、大型和風旅館が立ち並んでいます。温泉街の中央にある弁天崎源泉公園からは、穏やかな波の上に架かる能登島大橋、真っ赤な夕日を浴びて鮮やかさを増す和倉港の絶景を一望できます。日没を迎えると、弁天崎源泉公園をはじめ渡月橋や湯元広場など温泉街の各所にライトアップが施され、闇夜をより一層きらびやかに、艶やかに照らし出します。夏には有名な「和倉温泉夏花火」を開催しています。開くと直径は約650mにも達する30号玉(3尺玉)が名物となっています。寿苑は、全客室、大浴場ともに波静かな七尾湾に面したオーシャンビューの和風旅館です。新進気鋭の若手料理長が腕を振るう料理は、料理百選にも選ばれるなど旅館としても数多くの受賞実績があります。







山代温泉は、「カラスの湯」と呼ばれ、与謝野晶子や泉鏡花といった文人をはじめ多くの人たちに愛されてきた温泉です。約1300年前、僧行基が傷口を癒すカラスを発見したことが始まりと伝わる北陸屈指の古湯です。加賀地方では、共同浴場のことを「総湯」と呼んでいます。総湯「浴殿」の周りは「湯の曲輪(がわ)」と呼ばれ、今も昔ながらの雰囲気を残しています。明治期の総湯を再現した「古総湯」は、源泉かけ流しの入浴が体験できます。古総湯を囲むように軒を連ねる老舗旅館に紅殻格子、漆塗りの柱や灯篭。さらに、「浴殿」から伸びる商店街には土産物屋などが建ち並び温泉情緒を高めています。「ゆのくに天祥」は、いで湯の郷・山代温泉きっての名旅館で、開湯1300年を誇る山代の源泉と自家源泉ふたつの湯を引き、趣の異なる3つの大浴場をご用意されています。男女の時間入替制にて、1泊で18の壮大な湯めぐりをお愉しめます。料理は加賀百万石の食文化が誇る、創作和食料理にておもてなし、別世界のような湯体験と晴れやかな料理をご満喫できます。



下呂温泉は、1000年以上の歴史を持っています。傷ついた一羽の白鷺が温泉のありかを知らせたという伝説があり、室町時代には高僧万里集九が、江戸時代には儒学者林羅山が有馬・草津にならぶ「天下の三名泉」と紹介しました。昭和49年に温泉資源の保護、安定供給のため温泉の集中管理を行い、加温や加水せず、温泉を旅館などに供給しています。源泉温度は最高84℃、共有温度は55℃のアルカリ性単純温泉です。ツルツルスベスベした肌触りから別名「美人の湯」とも呼ばれています。飛騨川を中心とした温泉街には湯めぐりができる多数の施設があるので、「湯めぐり手形」を片手に散策を楽しめます。地元スイーツや、名産の飛騨牛グルメの食べ歩きも楽しめます。電車でのアクセスも良く、一年中観光客の絶えない温泉地です。水明館は、趣異なる3ケ所の大浴場があり、滑らかな下呂の湯をご堪能いただけます。また温泉プールやエステの他、日本文化を感じる能舞台や茶室などもあり様々なご滞在をお楽しみいただけます。





トヨタ白川郷自然學校は、自然環境に対する思いを深めるきっかけ作りの場として、2005年4月に開校しました。この自然學校では「共生」という理念を胸に抱きながら、訪れた方々が自然を全身で満喫し、自然の営みや叡智に気づいていただくことに取り組んでいます。そのことがきっと一人ひとりの人生を豊かにするという願いが込められております。これは広い意味において、人づくりの一 部だと私たちは考えています。チャレンジ6「人と自然が共生する未来づくりへのチャレンジ」・ESD プロジェクトの実践の場です。四季折々の多様な自然体験プログラムを楽しめるだけでなく、ホテル並みの宿泊施設や、天然温泉、地場食材を主に使ったフランス料理で、くつろぎと温もりのある滞在空間をご用意しています。世界遺産・白川郷を拠点とした白川村の雄大な自然を満喫できる施設です。森や山や川で遊んだり学んだり、キャンプ体験や登山・トレッキングなど、自然環境と一体になったアクティビティをお楽しみいただけます。



奥飛騨温泉郷とは、日本一広大な面積を有する岐阜県高山市の東部に位置し、平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉の5つの温泉地の総称です。乗鞍岳を源とする高原川(平湯川)沿い、槍ヶ岳、穂高連峰を源とする蒲田川沿いの段丘に位置し、標高800~1300m、おおよそ南北に約18kmもの静寂な温泉地です。昭和9年に国立公園の認定を受けた中部山岳国立公園の西麓に位置し、平湯温泉の全域と、新穂高温泉の一部は第2種特別地域に指定されており、四季を通じ自然景観が優れた温泉地でもあります。活火山・焼岳の恵みを受けた奥飛騨温泉郷は豊富な湯量と多様な泉質を誇る名湯の宝庫です。なかでもエメラルド色の源泉を保有するのは「ガーデンホテル焼岳」だけです。敷地内に4本の自家源泉を所有し、毎分1tもの温泉が湧出しています。趣の異なる浴場は飽きることなく湯巡りをお楽しみいただけます。





古くから「木の国」「山の国」と称された飛騨。そこは昔から伝わる文化と当時の面影を色濃く宿す風景や街並が数多く残されたところです。そして、心を癒す温泉がそこかしこに湧きでる、温泉郷としても知られています。古くから荘川に伝承されてきた民家を移築保存されているのが「飛騨荘川の里」です。荘川村の伝統家屋「寄棟式入母屋合掌造り」と言われる建造物で、清く住んだ庄川の流れとともに、昔と変わらない姿の合掌屋根が雄壮な面影をおとしています。貴重な民俗資料も保存され、当時の風土を学べます。荘川ICを降りると、左下に大きな屋根の「桜の郷 荘川 桜香の湯」といかにも温かそうに書かれた文字が目に入ります。食事処「おうか」の湯の人気メニューは「鶏ちゃん定食」です。荘川地区の飲食店で鶏ちゃんが食べられるのはここだけです。荘川の鶏ちゃんは独自の伝統があり、他地域とは違った味が楽しめます。